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こんにちは

Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです

 

 

獅子座新月と同日の月移動をお伝えする本記事では、

 

12星座一のエンターティナーである獅子座にちなみ、

「ホメーロス風讃歌」と呼ばれる、

ギリシャ神話に登場する主要な神々を賛美した歌をご紹介します。

 

 

ホメーロス風讃歌は古代ギリシャで作られた、作者不詳の讃歌集として知られ、
神々を称賛する33篇の歌が収められています。

 

 

その中でも今一番のおすすめは、やはり、

「パーン讃歌」として記載のある、第19番目の歌。

 

パーンとは、山羊座のモデルとなった、ギリシャ神話におけるパーン神のこと。



長いものでは500行を越える歌詞がある中、パーン讃歌は49行。

短いものでは数行という歌もあり、パーン讃歌はほどほどの充実具合と言えそうです。

 

 

他の方が翻訳されたものをそのまま全文ここに載せることは出来ませんので、

 

以下に、パーン讃歌の中で特に印象に残った部分を、このMの言葉に直してご紹介させていただきます。

 

 

「パーン讃歌」(讃歌第十九番)

 

山羊の脚と二本の角を生やした、騒々しさを好む神

 

・雪に覆われたすべての高い頂と、山々の嶺、岩だらけの山道を支配する

 

・羊たちを見張るため、高き嶺に登られる

 

・岩場の上へと獣を追い詰め、眼光を鋭く光らせ、仕留めてくださる

・夕暮れどきには葦笛(あしぶえ)で美しいメロディーを奏で、その調べのうるわしさには誰も敵わない

 

・母はそのヒゲだらけの顔を見て逃げ出し、代わりにヘルメス神があなた様を抱き上げ、他の神々がいらっしゃる宮殿へと急いだ

 

・ヘルメス神が大切な我が子であるあなた様をご披露なさると、そこに集われていた全ての神々はたいそうお喜びになり、あなた様をパーンと名付けました

(以上)

 

 

たくさんのキーワードが出てきましたが、

山羊座らしいものもあれば、「これはちょっと山羊座のイメージとは違う」と思われるものも、ありましたね。

 

例えば、山羊座らしいシンボルとしては、「山」や「岩」など。

 

そして、山羊座のイメージとしてはあまり馴染みのないのに、

「騒々しさを好む」「獣を追い詰める」「羊たちを見張る」などなど。



実は古代ギリシャでは、パーン神は「牧畜」を司る神として、主に羊飼いの民からの信仰を集めていたのだそうで、

 

そのため、「羊を襲う獣を見張る」ことに加えて、牧人たちが生活を送る上で行う「狩り」をサポートするなど、「狩猟の神」としての側面も持ち合わせていました。

 

 

同様に、「牧笛(ぼくてき)」である「葦笛(あしぶえ)」が大得意であるなど、パーン神は「音楽の神」としても名高く、

パーン神がまた「踊りの名手」であったとする記載も、古典文学のあちこちに残されているそうです。

 

 

また、パーン神の親とされる存在には様々な説があるそうですが、

この讃歌では、父親は、「伝令」を司るヘルメス神となっています。

 

母親はパーン神のいで立ちに恐怖を覚えましたが、ヘルメス神をはじめとする全ての

神々はその誕生をおおいに喜び、

 

ギリシャ語で、「全て」「あらゆる」「あまねく」などを意味する「pan(パーン)」と名付けられたのだと、讃歌では結ばれています。

 

 

ですが、このパーン神の「パーン」の語源にも諸説あり、

 

「牧草地」や「牧夫」、「放牧」を意味する、牧畜関連の単語を語源とするという説や、

 

「得る」「養う者」のほか、

「パン(食べ物)」など、

 

やはり、人々の生活を支え、豊かな恵みをもたらす神のイメージにふさわしいものなどからは、

 

パーン神本来の、「牧草地帯における素朴な神」としての神格が伺えます。

 

 

山羊座にちなんだ内容が多くなってしまいましたが、

上記のような、神を讃えたホメーロス風讃歌は、

 

「ラプソドス」と呼ばれる、古代ギリシャに存在したプロの吟遊詩人(詩の朗読者)が、

祭典などで朗読していたものであるとも考えられているそうです。

 

 

ラプソドスはギリシア美術の中に描かれていることも多く、

 

特徴的な外套(がいとう)を羽織っていたり、杖を携えていたりなど、その装いの様子から、

ラプソドスは町から町に移動する旅芸人であったのではという推測が成されています。

 

 

「人前で一芸を披露する」度胸と技術に長けた獅子座さんにちなんだ記事をと、

ようやくここで、その趣旨に辿り着いた次第デス。

 

 

それでは、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、

Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します



8月19日 17:20 月は獅子座(C13)から乙女座へ移動

 

 

ダイアリーには、

 

「あわてず騒がず、何があっても堂々と」とありますが、

 

これは、どちらかと言えば、いつでも自信と威厳に満ち溢れた獅子座を表すアドバイスです。

 

 

QKeikoさんが獅子座デーに行っている鉄板アクションはありますか

教えてください

 

 

スクランブルエッグ、トロピカルフルーツ、ハチミツのどれかは、必ずいただきますね。

 

あとは、ブリッジ運動をして、背筋を伸ばすことを心掛けていますよ。(C 6)』

 

 

なるほどっ。

 

 

別名・「女優サイン」である獅子座に月がある日には、

姿勢を良くし、適度に人の目線を意識することが大切なのでした。

 

 

そしてそして、何より、獅子座のラッキーフードは、女子のハートをわしづかみにするものばかり。

う~~む、『ノスティモ』

 

(ギリシャ語で、「おいしい」)

 

 

この時期には、姿勢をピンと正しながら、

 

日常生活の中に感動する機会を創造してまいりましょう(М12)

今回、獅子座新月の特別メッセージを

Keikoからあなただけにお届けします!

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