Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
8月7日には、二十四節気・「立秋(りっしゅう)」を迎えますね
~初めて秋の気 立つがゆへなればなり~
暦便覧(こよみべんらん)より。
前日6日の夏土用明けを経て、暦の上での秋の始まり。
実質的には1年でもっとも暑い時期でありながら、
この立秋翌日からは、?暑中”ではなく「残暑見舞い」を出すことになります。
さて、上記のように、「暦の上では・・・」とは、よく言ったものですが、
この場合の暦とは、いわゆる「旧暦」=「太陰太陽暦(たいいんたいようれき)」のこと。
日本では明治6年以後、現在の「新暦」=太陽暦となりましたが、
太陽暦も二十四節気も、太陽の動きを元に設定されたものです。
二十四節気は、毎年、大体同じ時期に同じ節気が巡って来るため、季節行事や農業に関する業務を行う上では大変便利なものでした。
また、旧暦も二十四節気も中国より伝わったものですが、
そのどちらに対しても、現在の新暦との微妙な「季節感のズレ」を感じることがあるかと思います。
例えば、「月遅れ」という概念がありますが、これもその1つ
このズレには2つの要因があり、1つが、旧暦から新暦に移行するタイミングによって。
政府は明治5年12月2日に太陰太陽暦を廃止し、その翌日にあたる12月3日を「明治6年1月1日」と改めたため、新暦ではおよそ1ヵ月、季節が早まってしまいました。
そこで、本来の季節感が大きく損なわれてしまうことを考慮し、お盆など、「月遅れ」を採用した行事が残されています。
また、二十四節気が産み出された中国内陸部の地域と、海に四方を囲まれた日本とでは、気候風土が大きく異なるため、
例えば今回の立秋においても、中国内陸部では朝晩の気温は下がり始めてはいるものの、日本では暑さのピークがずれ込み、まだまだ猛暑に見舞われる季節。
ですので、「秋立つ」と聞けども、なかなか実感がともなわないということになります(М4)
※二十四節気が生み出されたのは、中華文化の発祥地である「中原(ちゅうげん)」という、黄河中流域付近の地帯とされています。
古代中国発祥の二十四節気は2016年、ユネスコ無形文化遺産に登録されたのだそうで、「中国・第5の大発明」と評されました
(ちなみに中国4大発明は、「紙」「印刷技術」「火薬」「羅針盤」)
日本文化へと今なお、多大な影響を与え続けている二十四節気。
「時」の重みを知る今期・山羊座TGC期に最適であり、
さらなる見直しと学びを深めたい、歴史文化の大元であります。
それでは本日も、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
Keikoさん直伝による月星座アドバイスをお届けして参ります
8月5日 11:27 月は水瓶座から魚座へ移動
ダイアリーには、
「友人は宝。人脈は財産」とありますが、
これは、まさに「横のつながり」を重視する水瓶座的・アドバイスです。
Q、Keikoさんが忘れられない、「友情」にまつわるエピソードを教えてください
『先日、近所のお店にて、幼稚園時代の幼なじみにバッタリ遭遇
話が尽きず、結局1時間近く立ち話。
もう何十年と会っていないのに、小さい頃の友情って理屈を超えるな~と感動しました』
なるほどっ。
幼稚園時代の友人とは、なかなかレアな頻度ではないでしょうか
「ドラゴンヘッドの双子座入り」の影響をバッチリ引き寄せておられるKeikoさん、
さすがですが、
幼稚園時代のKeikoさんが一体ゼンタイどんな感じであったのか、とても気になります
是非とも、その時にされた実際の思い出話の方も、近々公開していただきたいものです。
この時期には、ご縁の変化を実感しながら、
友情を大切にしてまいりましょう