Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
食養生の世界では、このような食べ方の教えがあります
~食養生における季節ごとの食べ方~
『春・苦味、夏・酸っぱ味、秋・辛味、冬・油分を摂れ』
さて、夏には「酸っぱみ」を、ということですが、
古代中国より伝わる陰陽五行説では、
万物は、木・火・土・金・水という五つの要素のいずれかに分類されます。
そして、わたし達が感じる「味覚」も「五味」と言って、五つに分けられ、
また、五味もそれぞれ、対応する身体の「箇所」「臓器」があります。
酸っぱみは、「肝臓」「胆」「目」に対応しており、
また、酸っぱみの持つ収斂作用(しゅうれんさよう)により、
体内の水分や血液が過剰に分泌されることを防ぎ、肌や筋肉を引き締める効果があります。
(例)
汗や鼻水を止める、頻尿やお腹の緩さを抑える、止血、鎮痛効果など。
また、酸っぱい味の代表格と言えば、
「酢」や「梅干し」、その他、「柑橘系の果物」ではないでしょうか
中でもお馴染みであります酢には、強力な「殺菌」効果があり、
夏に傷みやすい食材を、例えば酢漬けにすることで腐りにくくする防腐作用や、
または発酵食品ということで、悪い菌を死滅させるばかりでなく、
腸の中の良い菌の働を助けると共に、唾液や胃液の分泌を増進させ、消化を助けます。
そして、夏には上記の食養生に加えて、
冷たい食べ物で「内臓を冷やし過ぎない」ことも重要です。
夏場には、身体の生理的機能から、
内臓はみずから体温を下げることで、暑い外気とのバランスを取ろうとするのだそうで、
そこへと、さらに冷たい食べ物で冷えに追い打ちをかけてしまっては、
身体が芯から冷えしてしまい、いわゆる「夏負け」・・・暑気に負けてしまいます。
旬の食材を使用した酸っぱい食べ物と共に、
お風呂にゆったりと入ることや、運動をして体力をつけること、
および、内臓を温める料理を意識的に摂り、
8月も元気に残暑を乗り越えましょう
それでは本日も、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
Keikoさん直伝による月星座アドバイスをお伝えして参ります
7月27日 13:12 月は天秤座から蠍座へ移動
ダイアリーには、
「駆け引きは無用、自分の気持ちは素直に伝えて」とありますが、
これは、「心の奥の本音」を司る蠍座ならではなメッセージです。
Q、それでも、中にはなかなか素直になれない方もいらっしゃるかと思います。
そんな人は、まずはどんな事から始めてみると良いでしょうか(Q1)
Keikoさん、教えてください
『相手の目をきちんと見つめ、微笑むことから始めてみては
そして、自分を幸せに出来るのは自分のみ、と知ること。
誰かや何かに過度な期待をするのではなく、まずは自分の方から心地良さを周囲へと届けられるよう、意識改革をしましょう。』
なるほどっ。
自分自身を、まずは自分自身でゴキゲンにすること。
幸せへの第一歩とは、いつでも、実にシンプルな作業からなのですね。
この時期には、暑さ対策、並びに、冷え対策も万全にしながら、
周囲の皆へと心を開いてまいりましょう