Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
7月22日~26日は、二十四節気・「大暑(たいしょ)」の初候に当たる、
「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」ですね
文字通り、キリの花が散ったのち、実を付ける頃のこと。
桐はキリ科・キリ属の落葉広葉樹。
北海道南部以下の地域に自生し、花の開花時期は4月~5月。
薄紫色をした釣鐘型の、涼し気な花をたくさん付けます。
その後、黄緑色の、先の尖った卵型の実が生ります。
実は秋~冬にかけて黄色く熟した後、
外皮がまるでクルミの殻の様にだんだんと乾燥して固くなり、色も次第に黒っぽく変化します。
殻の中にはフリル状の翼のついた小さな種が数百~数千個入っており、
半開状態の殻の中へと風が吹き込む度に種はよく飛ばされ、遠くに運ばれてゆきます
種子は発芽率が高く、生長も早いため、日本各地で野生化したものが見られ、
諸外国でもあまりに繁殖し過ぎて問題となっている地域もあるほど。
何でも、わずか10年~20年で立派な大木になるのだそう―
また、「キリ」という名も、「切れば切るほど、よく伸びる」「切っても切ってもキリがない」ことに由来します。
そんな桐とは、国内で採れる木材の中では最も軽く、
また、湿気に強い・割れや狂いが少ない・発火しづらいという特性のため、
古来、良質な木材として重宝され、
日本ではお馴染みであります「桐箪笥(きりたんす)」をはじめ、
金庫の内側に使用される木材としてや、下駄・お琴・神楽面(かぐらめん)の材料など、幅広く使用され、「高級木材」の代名詞となってきました。
それ以外にも、紋章(もんしょう)や家紋のモチーフとしても有名で、
豊臣秀吉などの名だたる武士が好んで家紋や着物の柄に使用したことに加えて、
身近なものとしては現・日本政府の紋章や、500円硬貨の模様にも使用されています。
(キリ柄の着物を羽織った織田信長公の肖像画は有名です)
キリの花言葉は、「高尚(こうしょう)」。
キリの、あの何とも言えない芳香を思い出すだけで、まさに上品で優雅な気持ちに浸ることができます
それでは本日も、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
Keikoさん直伝による月星座アドバイスをお伝えして参ります
7月25日 10:53 月は乙女座から天秤座へ移動
ダイアリーには、
「極端に走らず、ちょうどいいバランスを意識」とありますが、
「バランス」とはまさしく、天秤座そのものを表すアドバイスです。
Q、Keikoさんは、12サインのエネルギーの中で、
しいて言うならば、どのサインのエネルギーが自分に不足していると感じますか
教えてください
『正直なところ、蟹座の要素は不足していますね(笑)
家事も家にいることも苦手で・・・。
ただ、ステイホームの影響で、最近は料理をする時間が増えたので、少しずつ補強されてきているとは思うのですが。
ここだけのお話でした~。』
なるほどっ。(ヒソヒソヒソ...)
今期・山羊座TGC期の鍵となる蟹座のエネルギー。
是非ぜひ皆さまも、Keikoさん共々、
引き続き、補強し、活性化させてまいりましょう