keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
6月26日~30日は、二十四節気・「夏至(げし)」の次候に当たる、
「菖蒲華(あやめはなさく)」ですね
「アヤメの花が咲き出す頃」、という時候ながら、
実はこれは、「花菖蒲(ハナショウブ)」のことを指すのだそうで、
同じアヤメ科アヤメ属の「杜若(カキツバタ)」や「菖蒲(アヤメ)」と共に、
これら三者は総称して「あやめ」と呼ばれ、
また、それぞれの見た目がよく似ていることから、
よほどお花や園芸に詳しい方でない限り、見分けるのはとても難しいものです
そこで、
以下にそれぞれの特徴をまとめてみました
~ハナショウブ・カキツバタ・アヤメの簡潔な見分け方一覧~
【開花時期】
・アヤメ→カキツバタ→ハナショウブと続く
アヤメ…5月上旬~。
カキツバタ…5月中旬~。
ハナショウブ…5月中旬~6月中旬以降。
【生育環境】
・アヤメ…山野の草地。
・カキツバタ、ハナショウブ…水中や湿地。
【花の特徴(前面に垂れ下がった大きな花びら)】
・アヤメ…網目模様あり。
・カキツバタ…白い筋が入っている。
・ハナショウブ…黄色い斑紋(はんもん)あり。
また、「菖蒲湯(しょうぶゆ)」でお馴染みであります、
端午の節句を祝う際、主に男の子のお風呂に使用されるショウブとは、
これらあやめとはまったく別物なのだそうで、
こちらはショウブ科ショウブ属の植物
花は咲くものの、あやめの花々ような妖艶さは無く、
まるで“蒲(ガマ)”の穂を白くしたような見た目であり、
その花穂(かすい)部分に小さく黄色い花が一面に咲きます。
『何れ菖蒲か杜若』
(いずれアヤメかカキツバタ)
~どちらも同じように優れていて優劣がつけにくいさま~
いずれにせよ、
これらアヤメ・カキツバタ・ハナショウブの優雅で古風な濃い紫色を見ていると、
蒸し蒸しとした気候や暑苦しさも瞬時に吹き飛ぶような気が致しますよね
特に、水辺に育つカキツバタやハナショウブは、
眺める際、同時に水の癒しエネルギーもチャージできるとあって、まさにこの時期にはうってつけ
涼やかながら、どこか妖艶な魅力を湛(たた)えているのも、
?水辺”ならではな趣と演出力が成せる技なのかもしれません。
そしてやはり、紫色が持ついじらしさでしょうか
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝による月星座アドバイスをお伝えして参ります
6月28日 5:16 月は乙女座から天秤座へ移動
ダイアリーには、
「白湯+レモンは、超シンプルなパワードリンク」とありますが、
これは、どちらかと言えば、「胃腸」を支配する乙女座に根差したアドバイスです。
Q、keikoさんが長年実践されている健康法を、どうぞ教えてください
『ミネラルウォーターを多めに飲むことでしょうか
1日2リットルは軽く飲んでいますね。
あとは、胃腸が疲れていると感じる時には固形物は摂らず、素材にこだわったドリンク等で過ごすこと。
その時々の身体の声にきちんと耳を澄ますことでしょうか』
なるほどっ。
まさに、“simple is best”
いつもながら、「引き算」上手であるkeikoさんであります
この時期には、旬食材や植物でパワーチャージしながら、
まずは健康第一
心身をないがしろにせずにまいりましょう