keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
5月10日~14日は、二十四節気・「立夏(りっか)」の次候に当たる、
「蚯蚓出(みみずいずる)」ですね
文字通り、ミミズが見られるようになる頃のこと
英名の「earth worm」=「地球の虫」や、
「大地の鍬(くわ)」「大地の腸」などの異名を持つミミズが活動期を迎えてまいります
ミミズは土の中の微生物や小動物・枯れ草などを食べてはフンをする…ということを繰り返しながら、土壌全体を掘り進み、かき混ぜてゆきます
このようにミミズが絶えず地中を通ることで、
その土壌にはより多くの水分や空気が運ばれるため、フカフカと柔らかくなり、
また、食物連鎖の最下層に位置するミミズ自身が、ミミズを捕食する動物を呼び寄せることから、
ミミズが多く暮らす土ほど、必然的に豊かに肥えているということになります
大変無知であるこのМながら、名前くらいは存じ上げております、
世間一般的には「進化論」で知られる自然科学者・ダーウィンは、
なんと40年以上の歳月を費やし、ミミズの研究に没頭したのだそうで、
彼は自宅の裏庭の一角に石灰岩を敷き詰め、
その上にミミズが段々と土を作り出してゆく様子を観察し続けたのだとか
ダーウィンは、時にミミズにピアノの音色を聴かせるなどしながら、
熱心にミミズと向き合い、
結果、
●ミミズには環境適応能力=知性がそなわっていること
(目がほとんど見えないのに、形状の違う葉っぱを“穴ふさぎ”のために上手く使い分けたことから)
●多くの人が考えるよりも地層形成や古代遺跡保護などに重要で有難い影響を及ぼしていること
(ミミズが肥沃な土を産み出したり、遺跡の破片などを地中深くに沈めることで、より保存率が高まる)
などを突き止め、
『考古学者はミミズに感謝すべきである』
『大地をおおう全ての肥えた土はミミズのカラダを通ること無くしては生まれなかった』
と、称賛
そんなダーウィンが学者人生最期の研究対象として情熱を傾けたミミズについての論文は、
現在、大人向けの本や、子どもたちへはわかりやすい絵本となって、
わたし達の足元を支える土の世界のロマンをアツく語り続けてくれています
確かに、植物や微生物、動物たちはもちろん、
わたくし達人間も、いつかは必ず還る場所である土(М12)
そんな土を富ませ、目にも美しい植物や、わたし達の命を繋ぐ作物を育ててくれるミミズちゃん。
食物連鎖の最上位に位置する我々人間サマも、
もっともっと関心や畏怖・感謝を捧げるべき存在であることは間違いありません
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝による月星座アドバイスをお届けして参ります
5月10日 18:38 月は射手座から山羊座へ移動
ダイアリーには、
「とりあえず、やってみては」とありますが、
これは、どちらかと言えば、「チャレンジ・サイン」である射手座に根差したアドバイスです。
Q、11日以降、土星・金星・木星の逆行が相次いで始まります
これらを総括した一番の要点を、
keikoさん、かいつまんで教えてください(O1)
『今現在のコロナウィルスによる社会情勢の変化は、はからずも今年の惑星配置にマッチします
“自宅でどれだけ楽しく過ごせるか”をとことん追求する機会と捉え、
自粛生活の中でも自身の波動を下げてしまわないよう、なるたけ有意義に時を過ごしましょう』
なるほどっ。
山羊座TGC期、
今こそ、
山羊座とペアを組み、「自宅」「家庭」を司る蟹座のエネルギーを存分に強化できる時期かと存じます
慣れない自粛生活により、時に不安や恐怖にさいなまれる場面も多くあるとは思いますが、
日々、できる事をしたならば、あとは心身の緊張を解きほぐせるよう、
他人様はもちろん、自分自身にやさしく過ごしたいですね
~生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。~
~原因を探求し続ける力が、人を発見者にする。~
byチャールズ・ロバート・ダーウィン
この時期には、小さな事柄へも注意を払いながら、
挑戦することを止めずにまいりましょう