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こんにちは

keiko的Lunalogy運営スタッフのMです

 

 

3月20日~24日は、二十四節気・春分(しゅんぶん)の初候に当たる、

 

「雀始巣(すずめはじめてすくう)」の時節となりますね

 

 

すなわち、「すずめが巣作りを開始する」頃のこと

 

 

すずめはユーラシア大陸の広い範囲に生息し、

 

北はロシア~南はスマトラ島やジャワ島辺りまで、

 

特に我が国・日本においては身近な野鳥としてお馴染みであります

 

 

それもそのハズ

 

すずめは、典型的な“シナントロープ”と呼ばれ、

人間の生活圏内で繁殖活動を行うのが常であり、

 

例えば過疎化などで人が完全に居なくなった地域では、

やがてすずめの姿も見られなくなるのだとか

 

 

そんなすずめとは、季節移動をしない、留鳥(りゅうちょう)。

 

繁殖活動は、3~8月。

 

1日1個・平均4~8個の卵を産み、

 

雌雄で2週間前後の抱卵期間を経て、

その後、誕生したヒナは巣内で2週間前後過ごした後、

 

さらに10日間前後を親鳥と過ごし、成鳥デビューとなります

 

 

すずめの営巣(えいそう)活動では、

 

基本的には地面近くには作らず、人の頭よりも高い位置に巣を構えるのだそうで、

 

昔ながらの日本家屋には「雀口(すずめぐち)」と呼ばれる、すずめにとっては格好な隙間があり、そこへと好んで巣作りをしていたのだとか

 

 

しかしながら、瓦屋根が減少した現代では、

巣を据え置く場所は、換気扇カバーの内側や、建物と建物の隙間、エントツの中など。

 

なるほど、都市化の流れは、シナントロープであるすずめちゃんにも巣作りの難しさを感じさせてしまっているようです

 

または、ツバメなど、他の野鳥の古巣(またはバリバリ使用中の巣)を使用する例も多数見られているのだとか―

 

 

エサは、植物の種子のほか、昆虫、桜の花の蜜など。

 

都市部のすずめでは、生ゴミや、人間が落としたパン屑や菓子類なども食し、

 

農村部では、春先には稲にとっての害虫を食べる益鳥として歓迎されながらも、

夏~秋になると、今度は一転して、稲を食べる害鳥へと早変わり

 

 

このように、人間の身勝手な都合により実に忙しいすずめちゃんとは古来、「ものさし鳥」との異名を持ち、

 

他の野鳥との大きさを比べる際の「基準になる鳥」として、

誰もがその大きさをやすやすとイメージできる程に、親しまれ続けています

 

 

~雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る~

 

小林一茶

 

 

見た目・鳴き声ともに愛らしいすずめちゃんですが、

近年では、その個体数の減少が報告されているのだそう…。

 

まさに、“すずめの涙”ほどの生息数とはなってしまうことのないよう、

 

どうか、我々人間と上手く共存をはかりながら、

いつまでも我らが人間サマの癒しのアイドルであり続けてほしいと、切に願います

 

 

それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、

keikoさん直伝による開運アドバイスをお伝えして参ります

 

 

3月21日 21:33 月は水瓶座から魚座へ移動

 

 

ダイアリーには、

 

「この日心が動いたことは、宇宙からのサイン」とありますが、

 

これは、12星座一、「宇宙」との関りの深い水瓶座に根差したアドバイスです。

 

 

Q、20日・春分の日とはイコール、宇宙元旦でしたが、

 

今年の宇宙元旦図で特に印象的であったことを、

keikoさん、教えてください

 

 

『運とチャンスの入り口であるアセンダントが、“蟹座の28度”というところ

これは、今年2回起きる蟹座新月の、第2回目の新月の度数と同じなのデス。

 

これについては追々、ブログ等で解説してゆきますが、

ただの偶然では勿論ないということを、まずはお伝えしておきます』

 

 

なるほどっ。

 

 

なんと―

意味深すぎます、宇宙サンッ。

 

このМ、まさかの、すずめちゃんの食用屋台の存在に衝撃を受けている場合ではなかったようです

 

 

この時期には、蟹座のエネルギーを意識しながら、

 

大自然の営みとリズムを合わせてまいりましょう(М12)