keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
2月24日~28日は、二十四節気・雨水(うすい)の次候に当たる、
「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」の時節となりますね
文字通り、「春霞が見られ始める」頃のこと
『春はあけぼの』と絶賛したのは清少納言でしたが、
だんだんと夜が明け始める頃、
山野など、遠くに見える風景がかすみがかって見える様子は、
確かに、「いとをかし」でございます
この霞、よく似ている「霧(きり)」や「靄(もや)」との明確な違いというのが、実はないのだそうで、
いつの頃からか、昔の日本人が、春に出づるものをかすみ・秋のものをきりと、区別して呼ぶようになったのだとか
また、きりやもやは、天気を言い表す際にも使用され、
現在の気象学では、視程距離が1キロ未満のものをきり、1キロ以上のものがもやとして判断されるそうなのですが、
かすみは、気象用語としては使用がなされず、
もっぱら、春ののどかな風景を言い表す言葉として、日本文化に定着しております
なるほど、こうした趣の違いを無視しないどころか、
好んで言葉選びに興じるところなどは、
『さっすが日本人』であると、
思わず自画自賛ならぬ、真のお国自慢ができるポイントですよね
同様に、春の夜に見られる夜霧のことは、かすみではなく、「朧(おぼろ)」と表現され、
かすみとおぼろ、そのどちらも春の季語とされています
せっかくの春の訪れを物憂くしてしまう花粉や化学物質などで目がかすんでしまうことは勘弁願いたいですが、
こちらの風情あるかすみであれば、大歓迎
改めまして、
我が国に息づく、“もののあはれ”の精神が垣間見える、お言葉事情でした
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝による開運アクションを伝えして参ります
2月26日 3:47 月は魚座から牡羊座へ移動
ダイアリーには、
「起業者向けの本に、お宝フレーズあり」とありますが、
これはまさに、「自分発信で物事を起こす」ことが開運となる牡羊座に根差したアドバイスです。
Q、keikoさんの起業家としての「座右の銘」を、
どうぞ教えてください
『素早い決断。これに尽きます
直感を信用する・自信を持つなど、これに付随する他のアドバイスもありますが、
やはり、運の正体は、タイミング。
考えついた時・ふと思った時こそ、行動の起こし時。
そして何より、これは行動の星である火星をルーラーにもつ牡羊座が一番得意とするラッキーアクションですよ』
なるほどっ。
ピンときたら、アクション
何はともあれ、「塁に出る」ことが必須となるのが、牡羊座デーの鉄則なのでした
この時期には、失敗を恐れずに、
かけがえのない経験値を積めるよう、
本能に従ってまいりましょう