keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
今週末には獅子座の満月を迎えますが、
本ブログでは、獅子座とペアを組む水瓶座にまつわる神話をお届けいたします
水瓶座は、トロイ国の王子であったガニメーデスが、大きな瓶(かめ)を肩に担ぎ、
また、そこからこぼれ落ちる水とをかたどった星座であるといわれています
ギリシャ神話より、
トロイの王子・ガニメーデスのその美しさは、名だたる美女でさえも適わないというほどでした
その評判は神界へも届き、
ちょうど宴の席の給仕役を探していた全能の神・ゼウスは、ガニメーデスのもとへと出掛けてゆきました
幸か不幸か、そんなガニメーデスの麗しき容姿は見事ゼウスのお眼鏡にかなってしまい、
ゼウスはそのまま、大きな黒い鷲(わし)に姿を変えると、
羊の番をしていたガニメーデスを天界へとさらってゆきました―
そして、神の世界での給仕役を言い渡す代わりに、
永遠の命と若さとを、ガニメーデスには与えました
ガニメーデスの両親は、息子の急な失踪に嘆き悲しみ、
ガニメーデスもまた、両親を気遣い、
何より、自身が指揮を執るはずであったトロイ国の将来を案じました
これにはゼウスもおおいに納得し、
ゼウスはトロイへと、地上で最速に走れる神馬と、黄金のぶどうの木を恵みました。
また、ゼウスはガニメーデスの両親やトロイの人々がいつでもガニメーデスの姿を確認できるようにと、水瓶を手にしたガニメーデスの姿を星座にしました
(以上)
ゼウスさんよ、コラコラコラッ(М1)
+α、ひじ鉄の1発や2発程度では、とうてい済まないような内容となっておりますがっ。
ともあれ、水瓶座のキーワードは、たくさん隠れていたように思います
●“老若男女・世代を超えて愛される”美少年
●“急激に変わる”世界観
●“天界(宇宙)”と現実の世界を股にかける
ところなどはもちろんのこと、
●突発的なアクシデントを、チャンスへと変える
(トロイ国の発展をゼウスに乞う姿勢)
●冷静に状況を俯瞰(ふかん)・判断する
(自身の宿命を受け入れる)
場面なども、とても印象深いところ
また、我らがkeikoさんの著書において、
「どんな時もフェアでいられる、クールなヒューマニスト」
との一文がある通りに、
月星座・水瓶座の皆さまの潜在能力の偉大さを、ここに改めて知ることができます
一説では、ガニメーデスが持つ水瓶の中味とは、
「ネクタル」と称される、蜜のように甘い、実に味わい深い美酒であり、
飲む者を不死にするちからが宿っているとのこと
軽やかで理知的なサインとされる、「風」のエレメントに属する水瓶座ですが、
絶世の美少年であったガニメーデスは、一体、自分の身に起きた出来事を、どう捉えていたのでしょうか…
終わら(れ)ない人生や、
絶対的な目上の存在(神)に対する恐怖心や反発心。
何より、自由への強い渇望が、きっとあったであろうと思います
もしかすれば、ガニメーデスの持つ水瓶の中には、
讃えられた永遠の美しさと同じくらい、哀しみも、たたえられていたのではないかと想像します。
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝による開運アクションをお伝えして参ります
2月8日 7:45 月は蟹座から獅子座へ移動
ダイアリーには、
「今週末、遊び疲れるくらいがちょうどいい」とありますが、
これはまさしく、「楽しみ」を司る獅子座にふさわしいアドバイスです。
Q、日曜日×獅子座満月という、まさに楽しさ炸裂な今週末、
ふさわしい遊び方を、keikoさん、教えてください
『人が多く集まる場所…例えばイベント事や、華やかなパーティー会場へと足を運ぶ
または、感動体験を積むことが開運となる獅子座デーなので、ミュージカルやライブを見に行くことも
ほかでは、映画のはしごをすることもオススメ。
でも、この場合、自宅でのDVD鑑賞は含まれないのでご注意を。
映画館へと出向いてくださいネ』
なるほどっ。
“女優サイン”と呼ばれる獅子座デーには、「人目を気にかける」ことが必須なのでした
例え、おひとりさまを味わう日であっても、
大胆な服装をする・美しく着飾る・キャラクターものなどの楽しいファッションを心掛けることがラッキーとなります
この時期には、心を明るさで満たしながら、
時には童心に返り、思い切り遊び尽くしましょう