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こんにちは

keiko的Lunalogy運営スタッフのMです

 

 

本月は蠍座月間でありましたので、蠍座にまつわる神話をお伝えいたします

 

ギリシャ神話では、蠍座のサソリは、海と地震を司る神・ポセイドンの子であるオリオンを刺したことで、星座になったといわれています

 

 

オリオンは狩りの達人であり、巨人であり、なおかつ、まれにみる美男子でした

また、オリオンは早熟で好色でもありました。

 

 

しかし、自分の狩りの腕の良さを鼻にかけたことから神々の大ヒンシュクを買い、

特に狩りに必要な動物たちの生態系を司る大地の女神・ガイアの怒りは相当なもので、

 

神々が遣わしたサソリの猛毒に、オリオンは命を落としました―。

 

 

オリオンの死に関する神話には別のパターンもあります

 

 

成人したオリオンはシーデー(=ザクロという意味)という名の美しい娘と結婚しますが、

シーデーはその美しさを全知全能の神・ゼウスの妻のヘラ神以上であると豪語したことから、ヘラ女神の怒りを買い、冥界へ落とされてしまいます

 

 

妻を失ったオリオンは一人旅に出、ギリシャはヒオス島にたどり着きます

 

島の王・オイノピオーンの娘であるメロペーに一目惚れをしたオリオンは求婚をし、

王が突き付けた条件も難なくクリアしましたが、王が結婚をはぐらかし続けたために怒り狂い、

 

酒に酔った勢いで、力づくでメロペーに迫ってしまいました。

 

 

憤慨した王は、王の実父であるワインの神・ディオニューソスに頼んでオリオンを泥酔させると、オリオンの両目を失明させます。

 

盲目となったオリオンは太陽神ヘリオスの力で何とか視力を取り戻すと、

オイノピオーン王への復讐のため、今度はクレタ島へと向かいました

 

 

そのクレタ島にて、オリオンは運命の出会いを果たします。

 

狩猟の神であり、月の女神でもあるアルテミスと恋に落ちるのです

 

 

互いに強く惹かれ合った二人ですが、アルテミスは純潔を司る処女神でもあったことから、恋は許されず、

 

アルテミスの兄・アポロンの策略によって、アルテミスみずからが放った矢により、オリオンは死滅してしまいます

 

 

嘆き悲しんだアルテミスは、実父であるゼウス神に、オリオンを星座にしてくれるよう請いました。

 

そうして空に上がったオリオンはオリオン座となり、冬の夜空でひときわ明るい光を放ち続けています

 

 

ザクロ、冥界、ワイン、性、死など、サソリ以外にも、沢山の蠍座的・キーワードが登場する内容でしたが、

 

蠍座の皆さまが俗に、恋愛において、「嫉妬深い」「執念深い」と言われるゆえんも、少しばかり垣間見えたような気が致します

 

 

「頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)」という、まさにサソリの尾針の強烈な一突きの如く、

「人の急所を突くことで強く戒める」という意味のことわざがありますが、

 

 

蠍座に関して語られる代表的なキーワードは、後に星座となったサソリ自身ではなく、

 

実は他の名だたる神々から、うら若き才気あふれるオリオンへと向けられた嫉妬や愛憎を表しているのかもしれませんね

 

 

夏の夜空に赤く輝く蠍座と、冬の星座の代名詞であり人気も高いオリオン座は決して同じ空に見つけることは不可能とのことで、

 

オリオンがいまだにサソリを恐れて逃げ続けているため…との記載も沢山見られましたが、

 

 

それぞれがそれぞれにふさわしいステージで精一杯輝けるようにと、神々が最後にかけた情けなのでは…と思いたい、

蠍座とオリオン座に関するエピソードでした

 

 

それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、

keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります

 

 

11月26日 17:11 月は蠍座から射手座へ移動

 

 

ダイアリーには、

「距離を縮めたいなら、ちょっとした秘密を打ち明けて」とありますが、

 

まさしくこれは、「他と深く結びつく」ことができる蠍座的・アドバイスです。

 

 

Q、keikoさんが思う、月星座・蠍座さんの魅力を教えてください

 

 

『付き合えば付き合うほど魅力が増してくる、というのが蠍座の人

深く関わるほどに面白く、かつ、人の期待や信頼を裏切らない。

そして、本当は少女のようにとっても純粋でカワイイところがあるのが、蠍座さんなのよ』

 

 

なのだそうですっ。

 

なるほど

 

 

なんだか、すご~くわかりますっ。

実はとっても純でかわいらしいのが、蠍座姐さん

 

 

この時期には、お茶目な魅力を披露しながら、

 

拡大と発展の射手座新月へと向かいましょう