keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
11月には、「神楽月(かぐらづき)」という異称がありますね
神楽とは、神様に奉納される歌や舞、楽器の演奏などを言い、
代表的なものでは、神職の方が上げる祝詞や歌、巫女さんの舞、氏子さんによる獅子舞などが挙げられますよね
陰暦11月は、現在の暦に当てはめると11月下旬~1月上旬となり、つまり、「冬至(とうじ)」を含む月
日本文化は多くの部分で古代中国の陰陽思想を受け継いでおりますが、
「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉がある通り、中国では古来、冬至は、「陰の気の増幅が終わり、陽の気が復活する日」として尊ばれ、
この考えこそが、日本の神道の世界で最も重要な神事とされている、「新嘗祭(にいなめさい)」=「収穫祭」の起源であるといわれています
また、お祭りには本来、“魂振(たまふ)り”と“鎮魂”の意味合いがあるのだそうで、
魂振りとは文字通り、「魂を振るう」こと
お祭りに欠かせないのがお神輿(みこし)ですが、
「わっしょい、わっしょい」と威勢よく声を上げながらリズミカルにお神輿を上げ下げすることは、人間側の魂を振り動かす効果に加え、
祭り上げられる神様のご神威をも引き上げ、
その状態で地域を練り歩くことで、ありがたい神様のエネルギーを拡大・伝播させることにも繋がり、
とりわけ、陽の気が弱まる冬至の頃に行うことには、とても大きな意味がありました
同様に、そうしてお神輿を担いだり、神楽や酒席で楽しく盛り上がる前後には、「静かに祈る」ことで「鎮魂」をし、
魂だけが浮足立たぬよう、きちんと気を静め、魂を心身の中心に据えるという作業を欠かしませんでした
よって、祭りが担う魂振りと鎮魂には、「陰陽統合」という祈りが込められていることがわかります
「わっしょい」の語源とは、「和を背負う」。
理想的な和とは、自然環境・みずからの置かれた環境・精神、
つまり、
宇宙意思・わたしたちの体と思考・魂が今世で果たしたい目的とが三位一体となること。
そんな、あらゆるバランスが整った状態こそが、人間本来の「等身大」「当たり前」であるはずが、これの実現がなかなか難しくなっている現代
よってわたしたちは、当たり前を「奇跡」と呼び、憧れ、尊ぶのかもしれません
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
11月20日 10:54 月は獅子座から乙女座へ移動
ダイアリーには、
「理解できないことは遠慮せず確認を」とありますが、
これは、コミュニケーションの星・水星をルーラーにもつ、有能である乙女座に根ざしたアドバイスです。
Q、この翌日、水星の逆行が終了となりますが、
このタイミングで行っておきたい開運アクションを、keikoさん、教えてください
『水星逆行中に取り組んだ復習や見直しを踏まえ、
これ以後は新たな提案をする・計画を推し進めることがGOOD
惑星の逆行は、逆行に転じる直前、および、順行に戻った直後が、受ける影響がいちばん大きい。
なので、水星が順行に戻ったゴキゲンなエネルギーを今こそ、利用してね』
なのだそうですっ。
なるほど◎
keikoさんの名言・「宇宙と足並みをそろえる=調和」を思い起こさせるアドバイスですねっ。
この時期には、水星順行の機運を活かしながら、
心身のコンディションを整えながらまいりましょう