keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
11月8日~12日は、二十四節気・立冬(りっとう)の初候に当たる、
「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の時節となりますね
これは、「椿(つばき)」の花ではなく、「サザンカの花が咲き始める」頃のこと。
「山茶」と書くのは中国語表記なのだそうで、中国では、山茶とはツバキ類全般を指すのだそう
それが、いつの頃からか、中国語表記の「山茶花」の読みと、椿とサザンカの意味とが取り違えられ、そのまま定着してしまったのだそうで、
したがって、日本語のサザンカの由来とは、中国語表記の「山茶花」を「さんざか」と発音していたのが、次第になまったもの
ちなみに、中国語のサザンカは「茶梅」と書き、発音は「chamei(ちゃーめい」)なのだとか。
この椿とサザンカの花、プロの園芸家であっても見分けをつけることが難しいというほど、よく似ているのだそうで、
しかしながら、見分け方のポイントは幾つかあり、
●サザンカの方が先に開花する
(サザンカ…10~12月/椿…12~4月)
●花の散り方に違いがある
(サザンカ…花びらがバラバラに散る/椿…花首からポトリと落ちる)
●葉に違いがある
(サザンカ…葉の裏側に毛が生えている/椿…葉を裏返しても毛がない)
などの特徴がそれぞれ挙げられるのだそう
これ以外でも、それぞれの特性を表す事柄に、
●俳句では属する季節が違う
(サザンカ…冬の季語/椿…春の季語)
●花言葉の違い
(サザンカ…「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ」/椿…「控えめ」「誇り」)
などがあり、
サザンカの花言葉の「ひたむきさ」は、初冬に花を付ける様子から
椿の「控えめ」とは、椿の花に香りがないことに由来するのだとか
『さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい』
(唱歌「たき火」より)
日本では古くより、生け垣としての利用も盛んであったサザンカ。
冬の木枯らしを防いでくれ、可憐な花をも咲かせてくれるサザンカのけな気さからは、
確かにひたむきな生命力が感じられます
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
11月8日 20:49 月は魚座から牡羊座へ移動
ダイアリーには、
「些細なことに一喜一憂するのは、エネルギーの浪費」とありますが、
これは、どんな時にも勇気を忘れない牡羊座にふさわしいアドバイスです。
Q、牡羊座デーに最適なエネルギーの使い方を、keikoさん、教えてください
『“行動力”を担う火星をルーラーにもつ牡羊座なので、やはり、“身体を動かす”ことがいちばん
ジムに行く・エクササイズをする・エレベーターを使わずに階段を駆け上がる―などなど、できる範囲での運動を心がけて』
なのだそうですっ。
なるほど◎
いつでも元気いっぱい・パワフルな牡羊座さんには、本当に頭が下がりますっ
この時期には、運動にてエネルギーを活性化しながら、
日々、パッションを燃やしてまいりましょう