keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
9月23日~27日は、二十四節気・秋分(しゅうぶん)の初候に当たる、
「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」の時節となりますね
夏の間には急な夕立とともに轟(とどろ)いていた雷鳴も、とうとう聞かれなくなってまいります
夏の雷の正体とは、あのモクモクとした入道雲
入道雲=夏の強い日差しに暖められた地面付近の空気が上昇することで発生した、積乱雲。
積乱雲内部で水滴や氷粒がぶつかり合うことで、大量の静電気が発生
これが、夏の雷が起こるメカニズムでした。
残暑が落ち着くとともに、入道雲に換わり、うろこ雲やヒツジ雲が現れ出し、暴れん坊であった雷ともおさらば…。
―かと、思いきやっ。
実は、とある限られた地域においては、今後も雷に見舞われる可能性があるのだそうで―
上記の通り、日本の大部分の地域では、雷は夏に多いことで知られておりますが、
日本海側における一部地域では、夏よりも冬場に、雷が多く発生するのだそう
その要因とは、冬の季節風
ユーラシア大陸から吹いてくる北西風により、冷たい大陸と暖かな日本海との温度差から、雲が形成されます。
日本海上で急激に発生する積乱雲によって、日本海沿岸部では必然的に雨や雪、そして雷にも見舞われやすくなります
ですが、夏場ほどの強い熱エネルギーは受けないために、雲が巨大化することは少ないうえ、
雲の上部と下部では季節風の吹きつける強さが違うために、上下に大きく発達する夏の積乱雲に対し、冬の積乱雲は斜め左右に広がるように発達します。
このような冬季に起こる雷は世界的にも珍しい現象なのだそうで、
冬季雷の発生地域は、日本海沿岸部のほか、ノルウェー海岸沿岸部・北アメリカは五大湖東側地域のみに限られるのだとか
また、冬季雷の特徴として、
●夏雷は午後~夕方にかけての時間帯(=夕立時)の発生が多いが、冬は特に発生時間が限られることがないので、
一日のうち、いつでも発生する可能性がある
●夏場に比べ、上昇気流も弱いためにそこまで上空にできることはないので、冬の雷雲の方が発生する高度は低くなる
●雲の発達規模が小さいゆえに、放電時間(雷の鳴り響く時間)が短くなる
●一回の落雷で放出する電気エネルギー量は、夏雷よりも大きくなる
(=積乱雲に内包する電気エネルギー自体は夏雲よりも少ないのだが、
電気エネルギーが多くある方が何度も放電せねばならず、よって、落雷回数が多いほど、各エネルギーは分散されるため)
例;一回の落雷で放出されるエネルギーを、夏雷を1とすれば、冬雷は大きなもので約100(100倍)にもなるとされ、警戒が必要となる
などが、挙げられるのだそう
2011年のデータではありますが、
都道府県別の年間・雷日数ランキングでは、
1位 石川県
2位 福井県
3位 新潟県
4位 富山県
5位 秋田県
6位 熊本県
7位 鳥取県
8位 島根県
と、
まさに、日本海沿岸地域のオンパレード
まだまだ、“鳴りを潜める”わけにもいかないといった感じの雷さま模様ですが、
該当地域にお住いの皆さまにおきましては、十分な対策をとられ、
秋はもちろんのこと、冬雷の時節も日常生活を存分に楽しまれますことをお祈り申し上げます
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
9月24日 18:19 月は蟹座から獅子座へ移動
ダイアリーには、
「飾り気ない、ナチュラルなあなたが愛される」とありますが、
これは、どんな時にも威風堂々、屈託なく日々を謳歌したい獅子座に根差したアドバイスです。
Q、月星座・獅子座さんや、獅子座デーには特に大切にしたい獅子座的・ナチュラルさを、
keikoさん、どうぞ教えてください
『獅子座のルーラー、太陽を思い浮かべてみて
まずは、コソコソしたり、必要以上に自分を卑下しないこと。
そして、何より、公明正大であること。
喜怒哀楽を素直に表現した方が、獅子座デーにはツキが巡ってくるわ』
なのだそうですっ。
なるほど◎
「女優」「主役」「セレブ・サイン」という獅子座的・キーワードからも、その天性の華やぎオーラは、一目瞭然
まさに、“目立ってなんぼ”な、獅子座デー
この時期には、付和雷同(ふわらいどう)ではない、
自分自身の意見や主張を大事にまいりましょう