keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
8月8日~12日は、二十四節気・立秋(りっしゅう)の初候に当たる、
「涼風至(すずかぜいたる)」の時節ですね
文字通り、「涼しい風が立ち始める」頃のこと。
残暑の中にも、ふと感じられる一遇(いちぐう)の風の涼やかさに、わずかながらも秋の気配が混じり出します
しかしながら、この「涼風」という言葉は、俳句の世界では「夏の季語」に当たるのだそうで、
夏は夏でも、夏の終わりを意味する「晩夏(ばんか)」を表す言葉として使用されるのだとか
ということで、「涼風」を用いた俳句・2句を、ここでご紹介いたします
●涼風の 曲がりくねって 来たりけり
(訳)
わたしが住む路地奥のこんな裏長屋まで、涼風は巡り巡って吹いてきたのだなぁ。
●涼風や 力いっぱい きりぎりす
(訳)
夏の終わりを告げる涼やかな風が、秋の訪れを知らせるキリギリスの鳴き声までも運んできたよ。
両句共に、江戸時代を代表する俳人として有名な小林一茶(こばやしいっさ)が詠んだもの
どちらの詩も、一吹きの風にハッとさせられた新鮮な驚きが表現されており、
特に、1つの詩の中に2つの季語が入った、「季重(きがさ)ね」や「季重(きがさ)なり」と呼ばれる手法を用いた、2句目のキリギリスの句が、
何とも可愛らしいですよね
まさに、今現在とは、一茶が詠んだキリギリスの句の如く、夏と秋とが混在する、季節の移り変わりの時期
過ぎ行く夏と、来たる秋との狭間に吹く風が、時運の変わり目を教えてくれます
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
8月9日 5:35 月は蠍座から射手座へ移動
ダイアリーには、
「人生を変えるのは、強い意志と行動力」とありますが、
これは、蠍座の「熱情」・射手座の「行動力」、そのどちらもに通じるアドバイスです。
Q、keikoさんが思われる、いちばん手っ取り早く運気の流れを変えられる開運アクションとは何でしょうか
是非とも、教えてください
『いちばん効果的となれば、やはり“引っ越し”かな
でも、決してお手軽なアクションではないので、そうなると、お次は“旅行”。
今年・ジュピターイヤーにおけるキーワードでもあるけれど、
遠くへ行けば行くほど、未知を体感すればするほど、変化は速いわ』
なのだそうですっ。
なるほど◎
引っ越しも、旅行も、keikoさんのお言葉をお借りすれば、「潜在意識に“風穴を開ける”」こと。
見る・聞く・関わる人や物事を意識的に変化させること×土地の波動にて、
自分自身の波動も変わり、結果、眠っていた感覚が目覚めたり、新たな世界が拓けたり―
これぞ、ジュピターイヤーの真髄ですよね
この時期には、四季の移ろいを肌で感じながら、
意識的に五感を研ぎ澄ませてまいりましょう