keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
7月28日~8月1日は、二十四節気・大暑(たいしょ)の次候に当たる、
「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」の時節となりますね
これは、「夏の熱気が身体にまとわりつく」頃のこと。
湿気が多く蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言うのだそうで、
この溽暑とは、陰暦6月の異称でもあるのだそう
陰暦の6月を今現在の新暦に換算してみますと、ちょうど、7月3日~7月いっぱい頃に当たるため、
まさに、“今、この時”にふさわしい時節であります
夏になると、一斉に生えてくる夏草や、時々降る夕立などで、
土や草木の緑のムッとする匂いが辺りに立ち込め、これぞ、夏の香りだと実感いたしますよね
そんな、夏草の茂みから生じるムッとした熱気のことを、「草熱れ(くさいきれ)」と言うのだそうで、
俳句の世界では、草いきれは夏の季語となっています
夏草ほか、真夏に生きる植物たちは、強い直射日光で温められた自分自身の温度を下げるため、
自らの水分を蒸発させる、「蒸散(じょうさん)」という活動を積極的に行います
蒸散は主に、地上に出ている葉の裏側で行う植物が多いため、行う程に、からだ上部の水分が不足してしまいます
すると今度は、土の中の根より水分を引き上げてからだ全体に行き渡らせ、全体の水分量のバランスをとろうとします。
この蒸散の結果、土表面に集まった水分により土が潤い、植物の周りの湿度が高くなるために、人が夏草に近付くと、あの独特なムッとした湿気を感じるのだそうです
あの湿気とは、植物の生命力、そのものだったのですね
何だか、とても感動してしまいます
また、あの匂いとは、特に幼い頃の夏の記憶のイメージ、そのものではないでしょうか
万物が暑さのもと、懸命にいのちを燃やす夏。
湧き上がる熱気を、どこへどう費やし、わたしたちは今夏、何を築いてゆけるでしょうか
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
7月29日 20:31 月は双子座から蟹座へ移動
ダイアリーには、
「今日はまず、TO DOリストを作ることから」とありますが、
これは、「テンポ良く」進んでゆきたい双子座デーに根差したアドバイスです。
Q、keikoさんが心掛けておられる、双子座デーの過ごし方とは、何かありますか
どうぞ教えてください
『月が双子座にある日には、“歩くこと”を心掛けています
歩いていると、眺める景色や流れてくる音楽、聞こえてくる会話などから、けっこう情報が入って来やすいの
また、歩くことは単純に脳への刺激にもなるから、あらゆる方面から物事を総合的に活性化できる、簡単おすすめアクションよ』
なのだそうですっ。
なるほど◎
こういった単純な物事の中に、重要なヒントや真実が隠されているのですね
いつも本当に、勉強になります
この時期には、フットワーク良く動きながら、
身の回りの景色に注意深くありましょう