keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
7月23日~27日は、二十四節気・大暑(たいしょ)の初候に当たる、
「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」の時節となりますね
これは、「桐の花が実を結ぶ」頃のこと。
桐はキリ科・キリ属の落葉広葉樹で、北海道南部以下の地域に自生します
桐の花の開花時期は4月~5月で、まるでスズランのような釣鐘型の薄紫色の花を、枝先にたくさん付けます。
そして、その花が散ると、黄緑色をした、先の尖った卵型の実ができます。
実は10月前後に黄色く熟した後、冬に近付くほどに、外皮がまるでクルミの殻の様に乾燥して固くなり、色も次第に焦げ茶~黒っぽく変化します
やがて、殻が二つに裂けると、中にはフリル状の翼のついた小さな小さな種が数百~
数千個入っており、
半開状態の殻の中へと風が吹き込む度、種は少しずつ風に飛ばされ、運ばれてゆきます
なんと、桐は驚くことに、秋頃には既に来年に咲かせる花の花芽(はなめ…“つぼみ”になる前段階である、発達途中の芽)を付けるのだそうで、
秋以降になれば、たわわに生った黄金色の実と、来年に向けた花芽の両方が同じひとつの木に混在するという、なかなか物珍しい光景を見せてくれます
そんな桐の木と言えば、「桐箱」や「桐箪笥(たんす)」などに使用される高級な木材としてお馴染みですよね
桐は国内で採れる木材の中では最も軽いのだそうで、
その他にも、虫が嫌うタンニンを多く含んでいるために防虫効果があり、
火にも強く燃えにくい上、
「多孔質(たこうしつ)」と呼ばれる、ミクロの穴がたくさん空いた構造になっているために湿気にも強いとあり、まさに箱や箪笥にするには、うってつけ
なんでも、我が国ではその昔、女の子を授かった家では桐の木を植え、嫁入りの際には、その桐で箪笥を作るという習わしがあったのだとか
これは、桐の木は生長がとても速く、わずか10年~20年で立派な大木に育つことから、実行できた風習なのだとか
また、「キリ」という名も、「切れば切るほど、よく伸びる」「切っても切っても、キリがない」、その特性が由来と言われており、
その他、紋章や家紋のモチーフとしても有名で、
現・日本政府の紋章には、“桐紋(きりもん)”が用いられています
上質な桐のたんすに、そっとお着物や浴衣を忍ばせておけるような女性で在りたいと切に思う、このMなのですが
時々、桐箱入りの手土産をいただいたりした際には、その木目の美しさに加え、何とも言えない芳香がさらなる特別感をかもし出してくれ、
嬉しさが倍増するという次第です
桐の花言葉は、「高尚」。
是非とも、その品格にあやかり、気高さのお裾分けをいただきたいものでございます
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝によるラッキー・アクションをお伝えして参ります
7月25 6:42 月は牡羊座から牡牛座へ移動
ダイアリーには、
「ゴージャスな花束を自分にプレゼント」とありますが、
これは、お花との縁が深い牡牛座に根差したアドバイスです。
Q、ズバリ、月星座・牡牛座であるkeikoさん。
いちばんお好きな花は何でしょうか
多くのファンの皆様に向け、どうぞ教えてください
『わたしが好きな花は、バラやシャクヤク、そして、ユリ。
可憐というより、どちらかと言えば、ゴージャス系な花が好きなのよね』
なのだそうですっ。
なるほど◎
確かに、keikoさんはゴージャスなお花の方がしっくりときますよね
それは、keikoさんのまとうオーラそのものが、ゴージャスだからに他なりません
この時期には、いつもよりもワンランク上な花束をチョイスしながら、
豊かさの波動を心身へと馴染ませながらまいりましょう