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こんにちは
keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
3月の和風月名を「卯月(うづき)」と言いますが、
これは、「卯の花」=「空木(うつぎ)」の花が咲く月、ということから、こう呼ばれるようになったのだとか
空木はユキノシタ科、もしくはアジサイ科・ウツギ属の低木で、
枝いっぱいに白い可憐な花を咲かせます
当てられている漢字の「空木」とは、幹や枝の中が空洞になっていることからの、「空ろ木(うつろぎ)」が変化したものだと言われています。
または、頭文字の「う」の音をとり、「卯の花」となったとのいわれもあるのだそうです。
(お馴染みであります、あの和風おかずも、この空木からきているのだそう―)
そんな空木の枝部分ですが、木質は堅く、腐りにくいため、古来より木釘や杵(きね)などに加工され、利用されてきました
また、自生地も北海道から奄美諸島までと広く、
崖地や野山の路傍などの日当たりのよい場所のほか、観賞用に庭や公園に植えられたりもし、
その耐寒性の強さと育てやすさから、畑などの耕作地の生垣(いけがき)や境界木として好んで植えられるのだそう
別名には「雪見草(ゆきみぐさ)」があり、それは、その花の白さから。
花言葉は、「謙虚」「古風」「風情」「乙女の香り」。
「謙虚」は、やはり、その花の白さから。
「古風」や「風情」は、花が枝に垂れ下がって咲くその様子から。
「秘密」は、枝や幹の中身が空洞になっているのに、外からはその様子がわからないことから付けられたのだとか。
…残る「乙女の香り」というものを実際に味わってみたいと、是非とも街中などで空木ちゃんと遭遇してみたい、このMです
また、この空木の花の咲く季節とは、ちょうど田植えの時期と重なりますが、
このように、田植えの時節に咲く花は「苗代花(なわしろばな)」と呼ばれ、
苗代(田植えの際に植える稲の苗を一定の大きさになるまで育てる別の畑)に種もみを植え付ける日に、
田んぼの水口(みなくち)に木の小枝や季節の野の花ほか、種もみで作った焼き米などを備える習慣があるのだそう
代表的な苗代花は空木の他にも、ツツジや山吹、アヤメやカキツバタなど。
苗代花には、「山の神を田にお呼びする」ための「依り代(よりしろ)」となる、とても重要な役割があるのだそうで、
山の神は秋に田んぼが無事収束すると、再び山へとお帰りになるのだそう
このあたりの伝統文化とは、まさに、何とも言えない“風情”に溢れ、日本人といたしましてはたまりませんよね
八百万(やおよろず)の神々に護られる我が国には、
万物に宿る魂を見出し、畏怖・感謝の念と敬意とを忘れない、八百万の人々が在るということ、とても誇らしく思います。
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝による開運アクションをお伝えして参ります
4月29日 7:11 月は水瓶座から魚座へ移動
ダイアリーには、
「BGMに波の音を。バスタイムに聴くのも◎」とありますが、
これはまさしく魚座にちなんだアドバイスです。
Q、魚座と言えばこの通り、海辺や水族館などがラッキープレイスという印象が定着していますが、
「未知の場所」へとどんどんと訪れたいジュピターイヤー、この他にも、魚座的・ラッキープレイスはありますか
keikoさん、どうぞ教えてください
『魚座と言えば、“アルコール”というキーワードもお忘れなきよう
なので、例えばホテルのバーだなんて、いかがかしら
アクアリウムや水槽があるバーなら、最高ね』
なのだそうですっ。
なるほど◎
また、魚座はスピリットや精霊など、目に見えない、スピリチュアルな世界の存在と深く繋がれるサインでもありました
この時期には、目に見えぬ存在にも敬意を払いながら、
海や水辺にて浄化パワーをいただきながら参りましょう