「メイクに華やかさを☆」
こんにちは
keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
4月15日~19日は、二十四節気・「清明(せいめい)」の末候に当たる、「虹始見(にじはじめてあらわる)」ですね
冬の間には乾燥していた空気も、春が深まるにつれ、次第に潤いが増し、
日が経つごとに、雨上がりには色の濃い虹が架かるようになります
この美しい自然現象である虹、なぜに「虫」へんなのかと申しますと、
古代中国においては、虹は、「大蛇(=龍)が空に現れたもの」だと信じられていたことに由来するのだそう
この「虫」という漢字の成り立ちとは、「蛇(へび)」がうごめく様子をかたどった象形文字なのだそうで、
よって、「虫」という言葉が指し示す元々の意味とは、マムシなどに代表される「毒蛇」の総称だったのだそう
そして、この虫という字、「蟲」という字の略字として使われ出したものが、段々と定着していったものなのだそう。
こちらの「蟲」とは本来、わたしたち人間を含めた、生きとし生けるすべての生物を指すのだそうで、
古代中国の五行思想では、この蟲も五つのグループである「五蟲」に分類されます
①介蟲・・・「水」のエネルギーに属し、蟹や亀など、殻や甲羅を持つ生物のこと。
②毛蟲・・・「金」のエネルギーに属し、犬や猫など、身体が毛で覆われた哺乳類のこと。
③羽蟲・・・「火」のエネルギーに属し、鳥や昆虫など、羽を持つ生物全般のこと。
④鱗蟲・・・「木」のエネルギーに属し、魚などの鱗をまとった生物全般のこと。
⑤裸蟲・・・「土」のエネルギーに属し、甲羅も毛も羽も鱗も持たない生物のこと。
=カエルやミミズ、そしてなんと、わたしたち人間も、この裸蟲に属されます―
上記、五蟲は、例えば実際は哺乳類であるコウモリも、翼を持つために「羽蟲」に当てられるのだそうで、
我々、体毛を持つ哺乳類である人間しかり、
「見た目」や「姿・かたち」の方を重視した分類方法なのだそう
この考え方は、中国由来の漢方医学や本草学(ほんぞうがく)にも用いられており、
例えば、
「喉がイガイガと痛い時には、同じくイガイガとした風味の生姜を食す」
「背を伸ばしたい時には、同じく成長の速いタケノコを食す」
など、
まさしく、見た目や姿・かたち、雰囲気などの特徴から、そのものの持つエネルギーの特色を導き出し、その類似性や規則性などを応用する自然科学であります
その後、「蟲」という字は、その画数の多さから、段々と「虫」という字へと簡略化されてゆき、
それと共に、元々の生物全般を指していた意味合いも薄れ、
やがては、今現在のように、主に昆虫類を指す言葉として変化してゆきました。
また、「虹」という字の右側の「工」は、物を曲げるために使われていた工具の形を表しており、
昔は上部が虹の様に半円形になっていたことから、虹の字に当てられたとのこと
ひとつひとつの自然現象にも、大いなる畏怖の念と創造力とをもって臨んでいた古代中国の人々。
「裸の虫」である我々人間は、現代においても、虹に特別な憧れと自然崇拝の想いがあることに変わりはありません
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2019」より、
keikoさん直伝による開運アクションをお伝えして参ります
4月17日 20:22 月は乙女座から天秤座へ移動
ダイアリーには、
「アフター5、メイクに華やかさをプラスして」とありますが、
これはまさしく、「見た目」「ファッションセンス」を司る天秤座的・アドバイスです。
Q、ジュピターイヤーには、この天秤座の要素が特に重要になって参りますが、
今年一番取り入れるべき、天秤座的・開運アクションやスタンスを、
keikoさん、今一度教えてください
『天秤座は、なんと言っても、“社交”。
なので、関わる人々に対して、“好印象を残すこと”を心掛けたいですね
人の好きキライを顔に出さない・苦手な人とも笑顔で接するなど、
全ての人と無理して付き合う必要はないけれど、最低限のマナーと誠意は示しておくこと』
なのだそうですっ。
なるほど◎
12星座一の社交性を誇る、月星座・天秤座さん。
どんな人や場にも難なく馴染み、楽しく和やかなムードを生み出すその潜在能力は、
まさに、不意に空に架かった虹の様に華やかです
この時期には、接する人々・自分自身共に心地の良いファッションやメイクを意識しながら、
対人運を理想的に盛り上げて参りましょう