keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
冬至の次候に当たる12月27日~31日とは、「麋角解(さわしかつのおつる)」の時節ですが、
そのひとつ前の初候に当たる22日~26日は、「乃東生(なつかれくさしょうず)」でした
「乃東(だいとう)」とは「夏枯草(かごそう)=靫草(ウツボグサ)」の古名なのだそうで、
ウツボグサは日当たりの良い山野の草地に群生し、可憐で小さな紫色の花を咲かせます
このウツボグサ、何と、周囲の草花が枯れゆくこの冬至の時期に芽を出し、
そして、日が一番長くなる夏至の時期に枯れるのだそうで、
この候自体が、夏至(6/21~7/6頃)の初候である「乃東枯(なつかれくさかるる)」に相対する候となっています
また、和名にある“靫(ウツボ)”とは、弓矢を入れる道具のことなのだそうで、
花の形がこのウツボに似ていたことから名付けられたのだそう。
弓矢といえば
射手座のシンボルであるケンタウルスも弓矢を持っておりますが、ケンタウルス様にも、是非ともこのウツボをご紹介して差し上げたいところですっ
そんなウツボグサの英名とは、「heal-all(すべてを癒す)」。
これは、ウツボグサの優れた薬効作用から来ているのだそうで、
ウツボグサは喉の痛みや腫れもの、またはねんざした際や利尿を促したい時など、古来よりアジア各国~西洋諸国に至るまで、広く漢方薬として利用されていたのだそう
ともあれ、他の仲間の植物が枯れゆく凍てつく大地の上、ひっそりと芽を出す花の存在もあるという事実に、既に大きな癒しをいただけますよね
それでは本日も、「keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2018」より、
keikoさん直伝によるハッピーアクションをお伝えして参ります
12月29日 5:23 月は乙女座から天秤座へ移動
ダイアリーには、
「多数決で決めた方がよさそう」とありますが、
これはまさしく、人間関係の「バランスをとる」天秤座を表すアドバイスです。
ジュピターイヤーにおきましても、天秤座的・「誰と組むのか」という要素はかなり重要になってくるとkeikoさんはおっしゃっておりましたが、
改めまして、ジュピターイヤーにおける、月が天秤座にある時に心掛けたい開運アクションを教えてください
『ジュピターイヤー×月が天秤座にある時には、とにもかくにも、多くの人とコミュニケーションをとること
そして、そこで得られた情報の“インプット”と“アウトプット”のバランスをとること。
天秤座では、偏らない・一方にだけ肩入れしないことが、何より重要なのよ』
なのだそうですっ。
なるほど◎
12星座の「スタート」「自分自身」を司る「牡羊座」の対極に位置する天秤座とは、
常に「周囲の人々」のなかに在る「自分自身」を意識し、皆や雰囲気をより善くまとめあげることを使命とするサインでした
この時期には、良好な人間関係を意識しながら、
和やかな年末年始を創造して参りましょう