ファーストクイーン2 レビュー | I CANNOT FLY

I CANNOT FLY

彼の生きがいは文字を打ち、人に伝えること
そう、ただの自己満足
しかし、それこそが彼の存在意義
この電脳の海で、誰かとは必ず繋がっている


知る人ぞ知る「ごちゃキャラ」シミュレーションRPGです
個性が薄い分だけ想像の余地のあるユニットを操り、
敵の領土突き進み敵の総大将を倒すのが目的です

ユニットには職業や種族など様々な種類のキャラが登場します
もちろんポーン扱いの各キャラにも名前があり、
能力や、魔法、召還など攻撃方法は異なります

まずここからはストーリーの概要とネタバレ注意です

前作の主人公であるリッチモンド伯は敵城での崩壊後、
行方不明となっていたものの実は生きていて
記憶喪失のまま他国をさまよい、
奴隷剣闘士アレフとして没落人生を送ることになります

ただ、記憶喪失とは言え、元々のキャパシティが高い人なので
瞬く間に頭角を現し、異国の女王パトリシアの目に止まります

このゲームのオープニング曲が非常に格好良く、
またふいんき(変換できない)を醸し出していて凄く良い
まるでパトリシアが「さあさあさあさあ、はっきりカタをつけてよ!
はっきりカタをつけてよ!はっきりカタをつけてよ!
やってられないわ!その人と私のどちらを 選ぶの!?」と
アレフに押し迫っているかのようで
アレフは「イヤン!もう~イヤン!もう~イヤン!もう~」と
小堺一機と関根勤のオカマ演技で逃げているような
場面を思い起こさせます

さて、話が少しそれましたが、
本作は仲間を一人も失わずに攻略するのは
ファイアーエムブレムのトラキア並みの高難易度となっています
(これはシリーズを通してとも言えますが)
それで、攻略のヒントと言うかポイントですが
ゲームプレイ中に、
「やぁやぁ我はリッチモンド伯なり~~」と棒読みがちに言いましょう
まさかそんな、と思われるでしょうが
こうするとほんとに仲間が死なずにプレイできます
これであなたもファーストクイーンマスターを名乗れるでしょう

しかしファーストクイーンの1と4のレビューは数あれど、
2のレビューは公式サイトくらいしかありませんね
自称レトロゲームマニアの方々も
もう少しプライドを持ってレビュー活動に励んでほしいものです
僕なんかにレビューされるくらいじゃ駄目ですよ
レトロゲーマーの皆さんがあまりに情けなく不甲斐ないので
頑張って書きました!!