フルボッコおじさん
おかえりー☆
Twitterには書いてるんだけど
おととい、ちょっとした事件が起きてしまいました。
日曜日、社長から「ちゅーおうせんにのりたい!」
とのご要望があったので、おさんぽしてた帰りの出来事。
「みて!しゃしょーさんかっこいー!しゅごーい!」と
車内の座席でニコニコ笑ってた社長が 突然、怒鳴られて
足を すごい力で、無理やり押さえつけられてしまいました。
そう。たまたま、こわいおじさんの隣に座っちゃったんです。
「おい。おまえ、うるせえんだよ。うるせえっつってんだろ。
だまれ。だまれよ!」
すごい目。
わたしはあまりにビックリして
とっさに「ごめんなさい」の一言しか出せなくて
急いで社長を抱き上げ、次の駅でとりあえず電車を降りました。
降りたあと、人混みのホームで、立ち尽くして
思い返したら、めちゃくちゃ悔しくなって
追いかけてぶん殴りたくなってきて 駅で泣いちゃいました。
社長も最初は不安な顔で、涙目で怯えてたのに
泣いちゃったわたしを見て
「あのひと、やだったね。てんてん、あのひときらい。
でも、しょーがないよね!
おいしーごはんたべたら げんきになるさ ^ ^
ママは なかなくていーんだよ。ひとりじゃないからね!」
ってぎゅうしてくれて
ほんとうにこの子は優しいなぁ、と感動してました。
でも、帰ってから、微妙に元気がないようす。
寝かしつけるときも
「あのひとやだった。きらいだもん」って なかなか眠れなくて
ひさびさに、夜泣きもひどくて。
「大丈夫だよー」って頭をなでてしばらく抱きしめてると
すうっと眠るんだけど、またすぐに泣き始めます。
いつも全身でがんばってる社長。
3歳でも、もう立派に、無理しちゃうんだなぁ。
翌朝になって
「ごめんねってゆったら、あのひとゆるしてくれたかもしれない?」
起きて、目をこすりながら彼が開口一番にそう言ったので
やっぱりまだ気にしてたんだ、と思って
「てんてんは悪くないよ、あの人も 悪くないよ。
本当は優しい人なんだけどね、
おなかがすいてたから、怒っちゃったんだって」と言うと
「じゃーてんてんのミカンあげる」って、にっこり。
自分が悪かったって、まだ思ってるのかもしれない。
悩んだ末、思いきってお仕事ぜーんぶ休んで
その日は保育園もお休み、社長と電車にのって旅する日にしました。
いつもは「だめ!」って注文しないホットケーキも
今日は特別☆
いつもなら通り過ぎちゃう、何でもない広場にも
ゆっくり寄って、満足するまで過ごしました。
社長にとっては、最高の遊園地みたい☆
日が暮れるまであそんだら
ご希望のお寿司を食べにいきました。
板前さんが お花の形に乗せてくれて、うれしそう☆
わたしも、社長とあそんでる間
きもちを落ち着けて整理していたんだけど
やっぱりムカつくもんは、ムカつく。笑
ボコボコにしてパンツ一丁にして川に投げ捨てたい。
でも、それを電車の中で実際にしなくてよかった
そのおかげで、社長は結果的に、無事だった。
毅然として言い返すのが母親としての役目だったの?って
自分を頼りない存在に感じそうになっていたけど
あの場では、社長を守るためのベストを尽くしたんだ。
でも、あの人を敵にして
これから先も 怒りや憎しみをふくらませてもしょーがない。
あの人のおかげで
こんなに楽しい1日を過ごせたんだから、もうよし!としよう。
それに「だいじょうぶ?」と連絡をもらえたり
まわりの人の応援や優しさも、今回の事件で感じられました。
いいこと、たくさんあったんだよ☆
ありがとう、フルボッコおじさん。
もう絶対、誰にもあんなことすんなよ。
良いことより、むしろ悪いことのほうが
結果的に、たくさんのハッピーな時間を運んでくれるものです。
だからどっちもいいし、どっちでも大丈夫なんだよね。
これからも、どんな色の出来事や気持ちも
成長の糧に、そして思い出の宝物にしていきたいなって思います。
読んでくれてありがとう、またかくね!
さよならなみだくん
かおりより
Twitterには書いてるんだけど
おととい、ちょっとした事件が起きてしまいました。
日曜日、社長から「ちゅーおうせんにのりたい!」
とのご要望があったので、おさんぽしてた帰りの出来事。
「みて!しゃしょーさんかっこいー!しゅごーい!」と
車内の座席でニコニコ笑ってた社長が 突然、怒鳴られて
足を すごい力で、無理やり押さえつけられてしまいました。
そう。たまたま、こわいおじさんの隣に座っちゃったんです。
「おい。おまえ、うるせえんだよ。うるせえっつってんだろ。
だまれ。だまれよ!」
すごい目。
わたしはあまりにビックリして
とっさに「ごめんなさい」の一言しか出せなくて
急いで社長を抱き上げ、次の駅でとりあえず電車を降りました。
降りたあと、人混みのホームで、立ち尽くして
思い返したら、めちゃくちゃ悔しくなって
追いかけてぶん殴りたくなってきて 駅で泣いちゃいました。
社長も最初は不安な顔で、涙目で怯えてたのに
泣いちゃったわたしを見て
「あのひと、やだったね。てんてん、あのひときらい。
でも、しょーがないよね!
おいしーごはんたべたら げんきになるさ ^ ^
ママは なかなくていーんだよ。ひとりじゃないからね!」
ってぎゅうしてくれて
ほんとうにこの子は優しいなぁ、と感動してました。
でも、帰ってから、微妙に元気がないようす。
寝かしつけるときも
「あのひとやだった。きらいだもん」って なかなか眠れなくて
ひさびさに、夜泣きもひどくて。
「大丈夫だよー」って頭をなでてしばらく抱きしめてると
すうっと眠るんだけど、またすぐに泣き始めます。
いつも全身でがんばってる社長。
3歳でも、もう立派に、無理しちゃうんだなぁ。
翌朝になって
「ごめんねってゆったら、あのひとゆるしてくれたかもしれない?」
起きて、目をこすりながら彼が開口一番にそう言ったので
やっぱりまだ気にしてたんだ、と思って
「てんてんは悪くないよ、あの人も 悪くないよ。
本当は優しい人なんだけどね、
おなかがすいてたから、怒っちゃったんだって」と言うと
「じゃーてんてんのミカンあげる」って、にっこり。
自分が悪かったって、まだ思ってるのかもしれない。
悩んだ末、思いきってお仕事ぜーんぶ休んで
その日は保育園もお休み、社長と電車にのって旅する日にしました。
いつもは「だめ!」って注文しないホットケーキも
今日は特別☆
いつもなら通り過ぎちゃう、何でもない広場にも
ゆっくり寄って、満足するまで過ごしました。
社長にとっては、最高の遊園地みたい☆
日が暮れるまであそんだら
ご希望のお寿司を食べにいきました。
板前さんが お花の形に乗せてくれて、うれしそう☆
わたしも、社長とあそんでる間
きもちを落ち着けて整理していたんだけど
やっぱりムカつくもんは、ムカつく。笑
ボコボコにしてパンツ一丁にして川に投げ捨てたい。
でも、それを電車の中で実際にしなくてよかった
そのおかげで、社長は結果的に、無事だった。
毅然として言い返すのが母親としての役目だったの?って
自分を頼りない存在に感じそうになっていたけど
あの場では、社長を守るためのベストを尽くしたんだ。
でも、あの人を敵にして
これから先も 怒りや憎しみをふくらませてもしょーがない。
あの人のおかげで
こんなに楽しい1日を過ごせたんだから、もうよし!としよう。
それに「だいじょうぶ?」と連絡をもらえたり
まわりの人の応援や優しさも、今回の事件で感じられました。
いいこと、たくさんあったんだよ☆
ありがとう、フルボッコおじさん。
もう絶対、誰にもあんなことすんなよ。
良いことより、むしろ悪いことのほうが
結果的に、たくさんのハッピーな時間を運んでくれるものです。
だからどっちもいいし、どっちでも大丈夫なんだよね。
これからも、どんな色の出来事や気持ちも
成長の糧に、そして思い出の宝物にしていきたいなって思います。
読んでくれてありがとう、またかくね!
さよならなみだくん
かおりより