蜜柑との約束
おかえり☆
今日は小雨もやんでお天気がやさしいので
何でもない日の小さな物語を、ちょこっと。
こないだ、いつも行く園芸屋さんに花の苗を買いにいったとき
いくつも大きな実のついた蜜柑の木を抱えた わりと裕福そうな老夫婦が近くにいて
植物のことなら何でも知ってるお店のお兄さんに
ちょっとちょっとあなた、と声をかけた。
「この木は来年もこれと同じくらい たくさん実をつけるの?」
そのお兄さんは
客観的にみて、あんまり愛想が良くなくて(笑)
お客さんに対して、むっとした顔や呆れたような表情を平気で出してしまう。
わたしも最初の頃は、たとえば
「多年草と宿根草ってなにか違うんですか?」とか
初歩的な質問をして 微妙な顔をされたこともあるけど
そのぶっきらぼうさが かえって好印象だったので
行くたびに懲りずに質問をしては
お兄さんのぼそぼそ説明する声を、嬉しくてニコニコ聞いていた。
きっと優しい人に違いないって
心のどこかに安定した確信があった。
お兄さんは、少し黙って考えたあと
老夫婦に、深緑色をした固い蜜柑の葉を見つめながら言った。
「うーん。実はつけてくれるかもしれないけど…
来年はもしかしたら この子ちょっと疲れちゃってるかも。
あんまり、急かさないであげてください」
そのときの彼は、今まで見たことないくらい
優しい優しい視線で葉をなでながら
これから買われていく蜜柑にさよならを告げていた。
「育ってくれてありがとう。ほんとに楽しかったよー」
「育ててくれてありがとう。きっとまた会おうねー!」
お兄さんからも蜜柑からも、そんな約束の言葉が聴こえてくるようだった。
彼は、本当に植物を愛してるんだなぁ。
そのことに理由とかいらないんだなぁ。
本物の愛って
どこまでも穏やかで無償で揺るぎなくて永遠で。
それは、植物を育てたりペットをお世話したりするほうが
複雑に絡み合う男女の恋愛なんかより、むしろ
スムーズに感じられるものなのかもしれない。
命そのものを愛することの、その尊さというか。
そうすることで、自分の魂が自然と満たされていく感謝というか。
わたしたちが、植物や犬や猫、小さな生き物たちに惹かれつづけるのは
そんな「本物の愛」を、より素直にナチュラルに感じたいからなのかもしれませんね。
ていうか
この物語は 全部わたしの思い込みで
お兄さんは本当はパティシエになるのが夢なんだけど
今は親父のあとを継ぐしかないんだー仕方ないから園芸屋で働くか。
とかいうオチも、可能性なくはないので
もーちょいお兄さんと仲良くなれたら
園芸屋さんをやってる経緯をインタビューしてみますね!笑
というわけで?
今朝、ブログのメッセージボードのとこを編集してみたんやけど
これパソコンから見たらちゃんと反映されてるかな?
みなさんが頼りなので
なんか変なとこあったら教えてくださいっ。笑
それでは、今日も
小さな愛にあふれたピカピカな一日を☆
いってらっしゃーい(*^^*)
黒髪ショート
かおりより
今日は小雨もやんでお天気がやさしいので
何でもない日の小さな物語を、ちょこっと。
こないだ、いつも行く園芸屋さんに花の苗を買いにいったとき
いくつも大きな実のついた蜜柑の木を抱えた わりと裕福そうな老夫婦が近くにいて
植物のことなら何でも知ってるお店のお兄さんに
ちょっとちょっとあなた、と声をかけた。
「この木は来年もこれと同じくらい たくさん実をつけるの?」
そのお兄さんは
客観的にみて、あんまり愛想が良くなくて(笑)
お客さんに対して、むっとした顔や呆れたような表情を平気で出してしまう。
わたしも最初の頃は、たとえば
「多年草と宿根草ってなにか違うんですか?」とか
初歩的な質問をして 微妙な顔をされたこともあるけど
そのぶっきらぼうさが かえって好印象だったので
行くたびに懲りずに質問をしては
お兄さんのぼそぼそ説明する声を、嬉しくてニコニコ聞いていた。
きっと優しい人に違いないって
心のどこかに安定した確信があった。
お兄さんは、少し黙って考えたあと
老夫婦に、深緑色をした固い蜜柑の葉を見つめながら言った。
「うーん。実はつけてくれるかもしれないけど…
来年はもしかしたら この子ちょっと疲れちゃってるかも。
あんまり、急かさないであげてください」
そのときの彼は、今まで見たことないくらい
優しい優しい視線で葉をなでながら
これから買われていく蜜柑にさよならを告げていた。
「育ってくれてありがとう。ほんとに楽しかったよー」
「育ててくれてありがとう。きっとまた会おうねー!」
お兄さんからも蜜柑からも、そんな約束の言葉が聴こえてくるようだった。
彼は、本当に植物を愛してるんだなぁ。
そのことに理由とかいらないんだなぁ。
本物の愛って
どこまでも穏やかで無償で揺るぎなくて永遠で。
それは、植物を育てたりペットをお世話したりするほうが
複雑に絡み合う男女の恋愛なんかより、むしろ
スムーズに感じられるものなのかもしれない。
命そのものを愛することの、その尊さというか。
そうすることで、自分の魂が自然と満たされていく感謝というか。
わたしたちが、植物や犬や猫、小さな生き物たちに惹かれつづけるのは
そんな「本物の愛」を、より素直にナチュラルに感じたいからなのかもしれませんね。
ていうか
この物語は 全部わたしの思い込みで
お兄さんは本当はパティシエになるのが夢なんだけど
今は親父のあとを継ぐしかないんだー仕方ないから園芸屋で働くか。
とかいうオチも、可能性なくはないので
もーちょいお兄さんと仲良くなれたら
園芸屋さんをやってる経緯をインタビューしてみますね!笑
というわけで?
今朝、ブログのメッセージボードのとこを編集してみたんやけど
これパソコンから見たらちゃんと反映されてるかな?
みなさんが頼りなので
なんか変なとこあったら教えてくださいっ。笑
それでは、今日も
小さな愛にあふれたピカピカな一日を☆
いってらっしゃーい(*^^*)
黒髪ショート
かおりより
