降る月

おかえりー。

今日は、地震以来ちょっと痛めてた首の治療に行ってきた。

然るべき骨の描くカーブと逆向きにカーブしてる。
かなりの撫で肩だから、負担がかかるのはしょーがないけど
毎日欠かさず、腕立て伏せしなさいって。

「暇さえあれば腕立て伏せ！って感じで頑張って取り組んでね」
「でも暇なときって、腕立て伏せしなくちゃって思い出せないです」

「じゃあこのレントゲン写真を目に焼き付けて、思い出して」
「今は焼き付いてるんですけど、家に帰ったら忘れそう」

「ん～。じゃあ写真だ。写メだ！写メ！」
「撮っていいんですか？」
「どうぞ！撮ってください」



「本当に撮った人は初めてだよ(笑)」
「え！だって撮っていいって」

「それを一体どうするの」
「えっと、じゃあ待ち受けにします(キリッ)」
「マニアック過ぎるからやめときなよ」

と、そんなどーでもいい会話で和んだあと
自転車をこいで川沿いを走ってラーメン食べた。

春のせせらぎや風や光や雑草たちに救われた
沈丁花はマスクも突き抜けて香ってくれた

みんなやさしくて
またじわじわ温かい涙がでた

夜は、満月にお祈りしながらストレッチした。
美味しいきのこカレーたべた。友達と笑った。

きれいな涙は、どんどん流しといたらいいと思う。
気持ちがいいもん。

みんなが明日も無事で元気で笑っていますように。
月にお祈りしながら寝るね。

ゆっくり、おやすみなさい。



頭の中エンドレスＡＣ…
かおりより