ふつうのキセキ | 引田香織オフィシャルブログ「おかえり 」Powered by Ameba

ふつうのキセキ

おかえり☆

ほっぺが痛いくらい寒いけど
東京は最近ずっと晴れています。
おさんぽするの、きもちいい毎日。

ねぇ、「ふつう」って嬉しいよねー。
「ふつう」だから普段は気がつかないけどさ

窓からの日差しで部屋が暖まるとき
冗談をきいて声を出して笑ったとき
おいしい鍋焼きうどんを食べたとき
寒空に細い三日月を見つけたとき

今日、健康な体で、自然な心で
「ふつう」の時間を過ごせたこと

ああ奇跡なんだよなって
辛いことや苦しい時間のおかげで
ときどき、ふいに思い出せる。

そして
「何のために生きるか」とか
「生きて何を成せるか」とか
どうだっていいなーって再認識するんだ。

「ふつう」の尊さと、ありがたさ
「ふつう」でいられる今日の素晴らしさを感じられれば、人生は

もう充分、約束を果たしてるとあたしはおもう。

あとは何でもやってみたらいい
生きていられる時間って
ほんとにあっという間だから

(うちの社長が成人の日を迎えるとき
あたしは44歳だと思ったらはっとした 笑)

自由に好きなことをして
自分がいちばん幸せになれる道を
自信を持って歩いていいよ

それがいちばんの
大切なひとたちの笑顔の種になるんだよーって

葉の全部落ちた桜の枝の
小さな無数のつぼみたちが教えてくれた

指先がかじかむくらい寒くても
もう春はすぐそこにいるんだね。
見えないけど、ちゃんと待っててくれてるんだねー

今日もうちの小さな社長を抱っこして
そんなことを考えたり話しかけたりしました

さいきん魂が落ち着いています。
とても不思議で素敵な感覚です

またね☆



湖月堂の栗まんじゅう
かおりより