ただいま電車です。
マスクの男子高校生と
岩石みたいな女子高生
お互いの腰に手をやり
見つめ合う
なんて素晴らしいんだ
羞恥心はないのか
車内が気を使っております。
でもね?
気を使うのおかしいと、
悪いのは俺らではない
むしろあいつら
いやだれも悪くはないのだ。
だから俺はみた。
ひたすら見た。
何度岩石と目が合おうと見た
それでいいのだ
なにも悪びれることはない。
だって周知の事実
オープンなのだ彼らは。
だが言われてる確実に
岩石「なにあの人?見てる」
マスク「マジ?キモいな」
岩石「ほんとだよねー」
マスク「うらやましいんだよ」
岩石「たしかに!かわいそー」
ダンディ「…。」
引地はガガ聞いているので
さだかではないですが
きっとこんなこと
言ってるのでしょう。
彼らの近くのダンディも
僕を見てきっと
哀れんでいるのでしょう。
大丈夫。
僕は悔しくありません。
あ、チューしたよ
岩石マスクが。
もうアメリカいけよ
アメリカ合衆国の雰囲気だよ
渡米してくれよ。
おわり