こんにちは♪島根・松江で、「幸せに暮らす✨守護天使のメッセージ」をお届けしている ヒーリングサロンはるです。

 

 

 

 

 

 

photo little forest(瀬尻典子)

 

 

 

 

 

 

お客様から、「同じ職場の〇〇さんからの風当たりが強くて困っています」「組織の〇〇さんがキツくて」というご相談を受けることがあります。

 

 

 

 

 

人に対していばる人、権威をふりかざす人、弱いものいじめをする人、人を見下す人・・というのはどこでも見られます。嫌ですよね💧そういう人からどうやって自分を守るのか、私も経験があるのでお話しますね。

 

 

 

 

 

私の場合は、ある仕事で一緒になった人が、とても威圧的な人でした。歳は私より下だったけど、その人の方が経験があったことから、その人(Aさんとします)にやり方を聞いたりする必要がありました。1年くらい一緒に仕事をしたのですが、

・指示だけ出して、仕事を全部振ってくる

・指示が正しいこともあるけど、詰めが甘いので処理が大変になる

・人の好き嫌いが激しい

・メールやLINEを無視する

・損得勘定で動く

という印象でした。

 

 

 

 

同じ場所で働く身としては、とてもやりにくい相手でした。初めは「仲良くしないと」と思って話しかけたりしていたけど、身勝手さが我慢できなくなり、自分の気持ちを誤魔化してまで仲良くする必要もないと思うようになったので、自分に振られた仕事はするけれど、それ以上深入りしないよう、距離を置くことにしました。

 

 

 

 

 

それでも、理不尽だなと思うこともありましたが、その場からすぐに離れることもできなかったので、淡々と仕事をしていたある時、「ああ、やっぱり神様は見ているな」と思う出来事がありました。

 

 

 

 

 

Aさんと私が、同じような企画をいくつか出すことになったことがありました。例えて言うと、お互いに5つずつの企画書を出したとします。すべての案が通り、あとは実施するだけになりました。私の案はすべて順調に終えることができたのですが、Aさんの案は、相手の都合が悪くなったり、悪天候で中止になったり、予定そのものが変更になったりして、すべてボツになりました。Aさんはとても落胆しました。

 

 

 

 

 

これは、「神様は見ている」という表現もできますが、別の言い方をすると、「自分が放ったことが自分に返ってきている」ということでもあります。だれかに向けた低級なエネルギー、攻撃するような言葉、だれかを踏みにじったこと、そういうものが周り回って、返ってきただけのことなのです。「撒いた種を刈り取る」ということですね。

 

 

 

 

そして、それでAさんが改心したかというと、そうでもない。Aさんはまだ未熟で、本当はとても弱く、できないことがたくさんある人だったのです。自分ができないことが分かっているから、それを隠すための威圧的な言動につながったのでしょう。人への接し方も、仕事の仕方についても、今後大切なことを学び、自分の思いや行動を変えることができるよう、願うだけです。

 

 

 

 

 

もし、あなたの周囲にAさんのような人がいたら、こんなふうにしてみてはどうでしょうか。

 

 

 

○その人との関係に深入りしない(線引きをする)

・必要以上に気を遣ったり、機嫌をとったりしない

・嫌なことがあったときは、気分転換をして、引きずらないようにする

・その人のことを考え続けない

 

 

○悪口は言わないようにする

・その人の悪口を言う、ということは、その人と同じエネルギーの状態になってしまうので、できるだけやめましょう。人に話すときは、「こんなことで困ってる」というスタンスがお勧めです。

 

 

○自分が悪い、と思わない

・相手が上司だったり、立場が上の人だったりすると、そう思いがちですが、相手の問題なので、自分のせいにしないようにしましょう。自分のやるべきことだけを淡々としていきましょう。

 

 

 

苦手な人がいても、こんなふうにしてみると、影響を大きく受けることはありません。しかし、その人がいることで、心や体の調子が悪くなったり、その場所に足が向かなくなってしまうようであれば、思い切って休んだり、その場所から完全に離れることが必要になります。そして、それは「あなたにはその場所はもう適当ではないよ。次の場所に行くタイミングだよ」ということなのかもしれません。

 

 

 

 

困ったことが起きるときは、私たちが何かに気づくチャンス、成長のチャンスです♫「このことから、何が学べるかな」「何に気づけということかな」と、自分に問いかけてみましょうね。