こんにちは。島根・松江で「幸せになる 守護天使からのメッセージ」をお届けしている はるです。

 

 

 

 

 

 

鞍馬山で出会った方々のこと。

 

 

 

 

 

 

鞍馬山では、思いがけず尼僧さまやお坊さまからお話を聞くことができました。どちらのお話も、心にすーっと入ってくるものでした。

 

 

 

 

 

 

ケーブルカーで山へ上り、もう少しで本殿というところで、参道に出ておられた尼僧さまが私たちに話をしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

鞍馬山は昨年の台風で大きな被害を受け、私たちが登ったときも、まだたくさんの木々が倒れていました。

倒れた木々 (画像はお借りしました)

 

 

 

 

 

尼僧さまによると、倒れた木は植林したものが多かったそうです。植林した木は同じ種類のものが多く、同じ種類の木は、根の張り方や根の深さが同じなので、倒れる時にいちどに倒れてしまうのだそうです。自然に生えている木は根の張り方や深さが違うので、お互いに支え合い、とても丈夫なんだそうです。自然に勝るものはなく、自然そのものが神様なんです、ということを話してくださいました。今日は鞍馬山の自然をたくさん見て、きれいだなあと感じて帰ってください、と言われ、なんだかじーんとしました。

 

 

 

 

 

 

お歳は取られていると思うのですが、佇まいがすっとして美しく、瞳は見えないものを捉えておられるような印象の方でした。

 

 

 

 

 

 

 

本殿にお参りをして、その後、初めて御朱印帳に御朱印を押してもらいました。

 

 

御朱印を押してくださったお坊さまに、どこから来ましたか?と言われ、島根の松江です、というと、自分も島根の出身です、といろいろ話をしてくださいました。子供のころ家が貧しく、口減らしでこちらに来て、それからずっと京都にいる。本当は家に帰りたかった。子供というのは、親と一緒にいるのが一番です。と淡々とした口調で、ご自分の人生について語ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

お二人とも70歳は越えておられるようでした。この山で過ごしてこられた人生の重みといいますか、静かな口調で語られる言葉は、不思議と心に入ってきました。難しい言葉ではなく、当たり前とも思えること。自然を神様と思う。子供達と一緒に過ごす。大切にしていきたいな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

火曜日に鞍馬へ登り、今日は金曜日。鞍馬での経験はまだ消化しきれないのですが、じわじわ効いてくるようです。ゆっくり噛み砕いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

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