こんにちは、はるです。

大型連休も終わり、また日常生活が始まりましたね。

 

 

 

 

今日は、3月まで勤めていた小学校の先生たちへ、挨拶状を書いています。これが一般的なのかは分からないのですが、この地域では転勤したり辞職・退職したりすると、前任校の先生やこれまでお世話になった先生たちへ向けて挨拶状を出すことが多いのです。

 

 

 

 

挨拶状を書きながら、小学校での日々が思い出されてきました。子供達とは、毎日勉強したり遊んだり、一緒に悩んだり・・と、それこそ思い出は尽きないのですが、思い返してみると、一緒に働いた先生たちに、本当にお世話になったなあと思います。

 

 

 

 

私は、小学校の通常学級、特別支援学校、小学校の特別支援学級、と大きく分けて3つの場所で働きました。どの学校でも、先輩の先生たちや歳の近い同僚、若い先生たちからたくさん教わり、刺激をもらい、毎日が駆け抜けるように過ぎていきました。

 

 

 

 

その中で、学校とは、子供達を育てる場であると同時に、先生も育てる場所でもあるんだなあ、と感じます。初任者はもちろん右も左も分からないので、「指導教員」という先生がついて、1年間みっちり教えられます。その後も、同じ学年の先生たちや、管理職の先生、席が近い先生(笑)などから、毎日毎日教えてもらいます。

 

 

 

 

その中で、先輩の先生から言われた言葉で、一番心に残っているものがあります。採用されて2年目、700人くらいの割と大きな学校で4年生を担任していました。2年目になり、慣れが出てきた時だったのだと思います。

 

 

 

 

 

体育の時間でした。体育は、時間割の都合上、体育館でするときと、校庭でするときがあります。学年や学級で場所が決まっているので、勝手に変更することはできません。その日は、体育館での体育の日だったのですが、少し前に、別のクラスの先生から「体育館を使うから、校庭と代わってほしい」と言われていました。私は学級の子どもたちに「次の体育は、校庭になったからね」と伝えました。

 

 

 

 

しかし、体育が始まって校庭に出てみると、学級の子どもたちはおらず、体育館の方から声がしました。どうやら、全員の子に伝わっていなくて、大部分の子が体育館へ行ってしまったようでした。私は体育館に向かって「校庭に変わったから、校庭へ出て」と大きな声で言い、自分も校庭に向かおうとしたとき、代わってほしいと言われた先生と会いました。

 

 

 

 

「すみません、子供には言ったのですが」と言う私に、その先生は、「悪いのは子供じゃないよね」と、一言。その瞬間、さーっと背筋が凍りつき、涙が出てきました。

子供が校庭に行かなかったのは、私の伝え方が不十分だったから。それを、子供のせいにしようとした私への、やんわりとした戒めでした。あれから、27年が経ちますが、今でもその時の光景をはっきり覚えています。

 

 

 

 

それ以来、少しではありますが、「子供達全員が分かるように」話をしようと心がけてきました。その成果があったのかどうかは分かりませんが、若い教員の心に響く伝えかたをしてくれた先輩はすごかったな、と思います。あの時に、「だめじゃない!子供たちは分かってないよ!」などの言われ方をしていたら、私は「伝えかたがまずかった」と自分で気づかず、自分が怒られたショックの方が大きかったと思います。この時に、「伝え方」ということ、言葉の選びかたということを考える大切さを学んだ気がします。

 

 

 

 

そして、歳を重ねると、責任のある仕事を任されるようにもなりますが、それも前任者の先生からやりかたを教わったり、時には違う学校の先生に助けを求めたりすることもあります。教員は、日々の子供たちとの学習が一番なのですが、校務分掌といって、学校のあらゆる業務を分担します。時間割作成、安全指導、図書館指導、地域との関わり、幼稚園や中学校との連携、など数え切れない数です。そして、季節ごとの行事もたくさん。

 

 

 

 

それらの仕事をするのにも、やはり教えてもらわないと自分ひとりでは難しいです。私は28年間勤めましたが、数えきれないほどたくさんの先生たちに、いろいろなことを教えてもらったな、と思います。そして、落ち込むことや失敗もたくさんあったけど、周りの先生たちに励ましてもらったり、一緒に考えてもらったりして、50歳まで楽しく勤められたのは、幸せだったなあと思います。

 

 

 

 

 

これから、しばらく時間をかけてお世話になった方達にお礼を言うと共に、「はる」で癒しの時間を過ごしてもらえるよう、ご案内をしたいと考えています。

 

 

 

 

 

先生たちだけでなく、子育てをしている方や、仕事で子供に関わっている方たちにも、利用してほしいな、と思います。自分が元気でないと、子供たちと関わることは難しいと思うからです。

 

 

 

 

 

私も10連休、うちの3人の小・中学生とずっと一緒にすごしましたが、普段より疲れを感じることが多く、昨日からやっと一人の時間がもててほっとしているところです。

 

 

 

 

 

人を育てるということは、本当にエネルギーを使います。なので、エネルギーがちょっと不足してきたな、というときに駆け込んでもらえる場所になるといいな、と思っています。

 

 

 

 

 

 

レイキは、働きすぎ、考えすぎのときのエネルギーチャージに即効性があると考えています♪

「ちょっとそこいらで、レイキしてくるわ!」と、たくさん聞ける時代になってほしいな

 

 

 

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はるは、あなたにエネルギーを届けます