ストレスは何故起きるのか? 2 | ひきこもり専門カウンセラーのブログ

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息子がひきこもり5年半苦しみました。
心理学を学び、子どもたちと向き合っている方々と出会い、そしてある事に気づいたのです。
そしたら息子はひきこもりをやめました。
私が気づいたことを、お子様が引きこもって苦しんでいるお母様に伝えたいとの思いで始めました。

さて、車の性能をあげたいオーナーは、色々やってくれます。

・室内を華やかにしたい
→シートを違う色にしたいから、シートカバーをつける。
カップホルダーを増やしたくてダッシュボードに小さな穴を開けて装着する。


・タイヤを太くしたい
→車をジャッキアップして細いタイヤを外し、太いタイヤを取り付ける。


たしかに車の見た目や性能は上がるでしょうが、性能アップする予定を知らないあなた(車)の立場からしてみればどうでしょうか?

急にダッシュボードに小さな穴を開けられた。
シートにカバーをかけられた。
→「痛い! なんだなんだ? 穴が開いたぞ!  なにするんだよ!」
「シートが起こしにくくなったぞ!なぜだ?」

細いタイヤを外された。
→「お~い、なぜタイヤを外すんだよ~。走れないじゃないか!!」

だけど、性能アップしたあとになって車は初めて気づくのです。

「うわぁ、見た目が綺麗なシートやね。コップを乗せるためやったのやね。」

「走りやすくなった!そのため一旦タイヤを外したのかぁ」


タイヤを外したり穴を開けられた時はわからないのです。


これがストレスなのです。

だから、大きな性能アップのときは大きなストレスがかかります。



・車体の色を変えたい
→一旦すべての車体のペンキを剥がして防錆剤(さび止め)を塗る。


・ターボを付けたい
→エンジンを外す。


これって車にとってはかなりのストレスですよね。

つまり、大きなストレスは大きな性能アップのチャンスなのです。


それなのに、
「エンジンを外された~(-_-;)」
と言って、元のエンジンを探して戻すと、、、

エンジンの成長がないばかりか、再度成長させたいとおもったオーナーがまたエンジンを外すかもしれません。

俗に言う「不幸の連鎖」です。

ストレスは何かをして解消(ごまかす)のではなく、解決するために動くことが大事であり、
ストレスは大切なものだと分かるのではないでしょうか。

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