しなもんの初の自主制作1stアルバムできました。
ライブ会場など、個人的な範囲でうってます。
しなもんマイスペにも4分程度ですが、全曲ダイジェストがあります。
サビの一部しかありませんが、是非聴いてください。
もし気に入っていただければ、声をかけて頂ければと思ってます。

hikide mono

みちくさ / しなもん
compact disc recordable digital audio stereo
contains 11 tracks total 33 minutes 33 seconds
tonic room records TRR2-0018 / 500yen
2009.11.23 released / sinamonn works vol.02 / 1st album

ひきでもの時代に1枚アルバムつくっていたんですが、
そんときはゲストボーカル4名だし、コンセプトもばらばらだったんで、
オリジナルアルバムというより、コンピレーションになってしまったのですが、
本来僕はコンセプトアルバムが大好きで、しなもんでは、
ちゃんと曲がつながっていくようにしたいと思ってました。
まあ、厳密にコンセプチュアルな内容にはならなかったんですが、
わりと自然っぽいキーワードが多くなったのでよかったなぁと。

01. prologue
はじまりのインスト曲。
元々は、今年の学祭に向けた新曲づくりの中でできた曲で。
ちゃんとメロディーとかもあるんですが、インストに作り変えました。
次の曲、風向きのフレーズも入っていたり、、、、

02. 風向き -album version-
去年の学祭テーマソングに応募したり、無料配布音源にもした
風向きですが、今回アルバムバージョンで収録。通産3バージョン目。
この曲は、しなもん結成初期に作った曲で、テーマは「さわやか、渋谷系」。
一見さわやかなんだけど、Aメロとかサビの最後のメロが気持ちわるいそうですw
歌詞も、しなもんにしては珍しく完全に明るい歌詞だしww
アルバムバージョンは、ボーカル、ギター、キーボードは再録してませんが、
追加でコーラスを重ねたり、ドラムパート、ストリングスの音源を差し替えて、
バージョンアップしています。
思ったより人気がなくって最近まったくやってないので、
卒定までにやりたいなあ、と個人的には思ってます。

03. sparkle
今年の夏定で登場した曲。
この曲は最初のデモから一番変わった曲で、もともとBPM222のデジロックで、
コンセプトは「デジタルなX JAPAN」だったw
お蔵入り寸前でしたが、めるへんの意向により、アレンジをやり直して復活することに。
コードや、アンサンブルは元々のアレンジを生かしてますが、楽器を差し替えたり。
ドラムパートにいたっては、完全にアレンジも差し替えてます。
あと、この曲で初めてめるへんがアレンジに参加してます。
というか、オレはめるへんの指示通りに打ち込んだだけですしwww
BPM200の割に、演奏しててもノリづらく、夏定であまり盛り上がらなかったんですが、
CDにしてみると一番聴けるかなぁと。ミックスもこの曲が一番いいんではないかと。
かどわきのギターソロ、聴き所ですね。

04. 雨音
しなもんやるにあたって、方向性のひとつにアンビエントで唄ものをやりたい
っていうのがありまして、結成初期に作った曲。雨音サンプリングしてますし。
アレンジはキーボードの4部連弾を基調にしつつ、ループを重ねたり、
リズムトラックをつくるので手一杯で、メロディーはメルヘンに丸投げしてしまったw
まあ、この路線はしなもんではあきらめてしまいましたね、結局。
この曲はキーボードの役割が多いし、ごまかし効かないのでライブでいつも緊張するw
あと、「この曲、意外と好きです」という声が多かったりしますw

05. 空虚
去年の外ライブに向けて作ったロックバラード??
もともとこの曲、ビレッジという4年前に組んでたバンド用に作ってた曲で、
結局、ビレッジではやらずにお蔵入りしてたんですが、復活させてみました。
メロディーは当時とほぼ同じで、歌詞のコンセプトも同一。
ただ、男性ボーカル用から女性ボーカル用に書き換えましたけど。
バンド用に作った影響で、バラードだけどBPM140もあったり、
いかにもギターで作曲したようなコード進行になっています。
アレンジは、王道のストリングスな感じですかね。
アルバム収録に当たって、ドラムとストリングス音源を差し替えたりしています。
あと、この曲も、ライブんときよりもギターがよくなってると思います。
一方、オレは、キーボードまったく弾いていないwww

06. interlude
インスト。
この曲の前までがA面、この次からB面というイメージです。
カセットテープを表から裏に換える音をとったんですが、
あんまりわかんなくてただのノイズっぽくなってしまったし、
そもそも今の1年生とか、カセット世代じゃない可能性があるし、、、、

07. ファジーネーブル
夏定の曲。夏定新曲3曲やったんですが、この曲だけやたら90'sだったなww
コード進行は、オレの割と王道な進行ですね、Bメロの変化球も含めて。
リズムトラックとかしなもんからすると珍しいタイプの曲かとおもいますが、
高校時代ぐらいまでは、こういうタイプの非4つ打ちが得意だったんですよね。
歌詞は、コンセプトが決まってたものの、あまり中身のない感じになったので、
めるへんが書き直してましたね、、歌詞の競作??

08. bubble -album version-
今年の学祭テーマソング応募曲。
もともと、スーパーカーのようなバンドサウンドと打ち込みの中間を
ねらって僕が途中まで作ってたんですが、せっかくなんで、
その途中の状態をかどわきに渡し、かどわきが構成とか考えて、
僕が改めて調整したという、交換日記みたいな曲?
つまり、コスギ=音素材+Aメロ+大サビ、カドワキ=構成+Bメロ+サビ担当。
ちなみにコスギ担当のAメロのコードは某RANK Fの曲のコードとほぼ一緒ですw
学祭テーマではアウトロをカットしているんですが、アルバムではフル収録。
また、細かいミックスが変わっていたり、ボーカルのリバーブを浅くしたりしてます。
最近のライブでは一番楽しいかな。多分FFの人向きだしね。

09. twinkle -2009 version-
ひきでもの時代の曲にして、未だにライブでやってる曲。
「school days」に続いて2回目の収録です。
この曲自体の解説はもう何回もしていると思うので省略。
今回の2009年版では、最近ライブでやっているバージョンを採用しました。
まず、BPMが120から124にテンポアップ。
リズムトラックもキックの音源変えたり、パーカッションを入れてみたり、、、
何より、ボーカル、ギター、キーボードは完全に録り直しているのがポイント。
さすがに毎回ライブでやってるだけあって、以前のVer.よりよくなってるのでは。

10. 花びら
実はしなもんなってからで初めて作ったオリジナル。
BPM180という速さの曲で、和ものっていうコンセプト。所謂「桜」ソングw
んで、作ったのが4月だったし、当時シロップ解散に影響されてましたw
コード進行は王道Ⅳ⇒Ⅴ始まりだが、気持ち悪いというしなもん定番ですね。
サビの終わりがBb⇒C⇒A⇒Bで、気持ち悪いとメンバーにも言われたwww
歌詞は、花びらといいつつ、桜が咲いていない時期を書いたものですね。
だから春の歌か、といわれると微妙といわざるを得ないwww

11. epilogue
んで、アルバム最後のインスト。
うまく頭のprologueにつながるように苦労しました。。。
あとは、アルバムのトータルが33分33秒になるようにとかw