ここのところ
『青天を衝け』『鎌倉殿の13人』
『どうする家康』と、
ずっとNHKの大河ドラマを夫婦で見ていたのですが。
今年のは……… (-ω-;)
ちょっとドラマ内での言葉遣いとテンポが生理的に無理でして、
早々に撤退🙇🙇
日曜日の夜は
現在BS日テレで毎週木曜日に
映画公開順に放映されてる『007』シリーズ の録画で休日を楽しんでおります
こちらは本当にロンドンにある
「MI6」の建物🏢
なんだか パレスホテル みたい〰️❤
「サーカス」とか 「レゴハウス」とか「川向こうの隣人」とかの
愛称があるそうです🙂
と言っても
シリーズを見始めたのが今年の1月からなので、『007 私を愛したスパイ』からの4作品を連続で視聴しただけです~😅
いやぁ とにかく
ロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドが、面白くて楽しい✨✨🎶
公開当時ならおふざけが過ぎて嫌いだったかもですが、
今のこの年齢で見るから、
カメラワークやスタントシーンや
ファッションやインテリアが面白いんです。
そして……とにかく女性の好み。
(現在のダニエル・クレイグになってからのは1つも見てないので知りません🙏)
大きく開いた胸元のドレスに
ノーブラが好きなんだなぁー(゜ω゜)
もう、美しい女性のボディラインが、
大っきな胸の谷間が、
これでもか!って。
知ってはいたけど毎週観てるものですから。
これでもか!って展開します。
英国側スタッフの好みなのか、
ハリウッド側の好みなのかは
わからないけど、
愛でる玩具だと思ってるのを
ちっとも隠してないのが逆に清々しい。
おそらく現在のコンプライアンスでは無理だろうから、
2000年代以後の『007』を観るのが
今から楽しみです。
そして、「清々しい」
と言えば
大量に人が亡くなったであろう
爆発シーンに関しても、
ロジャー・ムーア版のボンド映画は
「清々しい」んですねぇ。
『私を愛したスパイ』では、
悪役が米ソ両国から掠め取った核弾頭を、2隻の潜水艦から米ソ両国へと発射される直前に、ジェームズ・ボンドが核弾頭の目標数値を変更して悪役側の潜水艦に相撃ちさせるのですが。。。
(ネタバレ、ゴメンナサイ💦)
日本人だから
その核弾頭を使用するシーンに関して
デリケートな気分になるのかもしれないけれど。
核弾頭で露と消えた二つの潜水艦の搭乗員の全てが助からないってのは
もちろん常識でわかるのですが、
映像としては「清々しい」んですよね。
昨年は映画『バービー』と『オッペンハイマー』のイメージコラボで、
原子雲とバービーのイラストがネット内で物議を醸してましたし、
アンジェリーナ・ジョリーさんの
「原爆は清々しい」発言てのも
ネット伝説であります。
(私はそのソースを知らないので、一応“伝説”とさせていただきます。)
思い起こせば、スタンリー・キューブリック監督『博士の異常な愛情』の
ラストの全世界的水爆シーンも
BGMがウィナーワルツで、
キューブリック監督の皮肉も入ってるでしょうが「清々しい」かったなぁ。
よくわからないけど、
敵対するものを「一掃する」ってのに関して、
涼しい顔で 清々しい のは、
英国人て言うかアングロサクソンの特徴なのかな?と。
ちょっと参考用に撮ってたスクショなので、文章が切れてますが……
ピューリタンのアメリカ大陸入植時に、
入植人が持ち込んだ病原菌のせいで
先住民族の各部族 が激減していった事についての考察文章。
⬇
現在はコンプライアンスとかで隠れてるけど、
ベーシックな部分は↑これかな?と。
「神による清掃」の部分。
悪役側は、英国の利益に抗ったのだ。
だから「清掃された。」➡「清々しい」
って図式。
『007』では、敵は
怪獣や 敵対的宇宙人 じゃなく、
基本的に何かしらの体制転覆を企んでる
「悪役の人間とその手下達」
です。
各話では必ず盛大な爆発シーンがあり、
大量の命が奪われるのですが、
ロジャー・ムーア版ボンドは
さわやか(・∀・)
国の諜報機関員と言う設定なのに
何かそれ以上のもの……
英国エリートの本質みたいなものって言うんでしょうか。
ホントに 清々しい。
先に書いたボンドガール達への女性の扱い方や、
キャラクターの名前とかも
英国のユーモアってお金持ちの遊びが入ってて😅
妙に正義感の強い若い頃だったら受け入れられなかったでしょうけど、
人生のあらかたが過ぎた今の年齢だと、
1つも無駄が無い映画(!)
だったんだと、発見があり過ぎて面白いです。
視聴する機会があったら、是非シリーズの各映画を見てもらいたい映画です~✨✨
さて、今日はその中から2点のレポートです
私の 勘繰り過ぎも含めて、ですが。
①20年も早かった
「巨乳メガネっ娘💕」の登場
ブランシュ・ラヴェレック
って言うフランスの女優さんです🙂
『私を愛したスパイ』『ムーンレイカー』の2作で、
ボンドを執拗に追いかける暗殺者役を務めたジョーズと恋に落ちる
巨乳のメガネっ娘です!✨✨
しかもツインテールです!
(;゚д゚)
1979年公開の映画です。
まだまだこの頃は、
「メガネを外すと意外や美人だった」
って設定はあっても、
メガネ押しの巨乳ロリータは無かったはず
「メガネっ娘」の語源になったと一応言われている 漫画『Dr.スランプ』のアラレちゃんでさえも、連載開始は1980年です。
「非モテ男」と「巨乳ロリータのメガネっ娘美人」 なんて組み合わせは
1990年代も終わりか2000年くらいからのオタクアイテムです。
(おそらく……。私のオタク感覚では。)
英国映画、恐るべし
😱😱!
なんて先取りー!🚀
ついでに~🙂
2作連続の敵役キャラクターとなった
非モテ男のジョーズと
この ブランシュ・ラヴェレックが、
破壊される宇宙ステーションでお互いを探し当てて、
二人で結婚式の真似事をするシーンは
とても美しいです。。。
フランケンシュタインと純真な少女の交流のある映画って、
確か古ーい映画にあったような記憶。
それへのオマージュとしても、
この見ようによっては荒唐無稽なコメディになってる『ムーンレイカー』での二人のシーンは本当に美しいです。。。
②これって、もしかしたらプーチン?
昨夜見たのは、『オクトパシー』。
1983年公開。
ブレジネフ書記長が亡くなられてすぐくらいの頃。
まだまだソビエト連邦健在です。
アフガン侵攻真っ最中です。
敵役の1人。
ソ連邦のオルロフ将軍。
(演・スティーブン・バーコフ)
この人の思惑が今回の ボンド の任務に関わるのですが………。
もう、先ほどの
「巨乳ロリータのメガネっ娘美人」
を発見した後なので、
一目見ただけで
へっ? これってプーチン?😱😱
て、思ってしまいました。
比べてみると、お耳の形や位置も似てたりします (-ω-;)
やはり、英国映画
恐るべし!! 😱😱
お得意のカーチェイスは、
今回はインドなので下町を3輪タクシーで走り抜けるんですけど、
これも何だかデジャブ~?な感じ。
ジャッキー・チェンの映画そっくりなんです。
で、ジャッキー・チェンの
『プロジェクトA』を検索しましたら、
公開年は同じ 1983年。
どっちかが、どっちかをパクった?
なんて……(^^;)のを観察するのも
面白いです。
CGとかが無かった頃のアクションシーンや、
ヘリコプターの運転テクニック、
スキーのテクニック、
飛行機の機体の上でのアクロバティックなスタント などなど、
とにかく一瞬も目の離せない
ジェームズ・ボンド
『007シリーズ』の映画です。
(主演のロジャー・ムーアは、
安心のスタジオ撮影✴✴)
ひとつひとつを語るには、
YouTuberにでもならないと無理ですが、
ご機会があったら是非とも見てみて下さい (^_^)ゞ
007 を観てるのに、
脳内を激しくリピートしました。
追記として、
女性や手下の扱い方がヒドくても、
結構、動物に食わせて始末してしまうのも、
それはそれが映像化されても許された時代でもありますし、
向こうさんの趣味なのでガマンして下さい😅
その~~~ 何て言うか、
エリートの思考なんてのがよくわかるので必見じゃないかなと思います。