熊本の半導体工場の求人バブル。

時給3,000円~✨(≧∇≦)b

のニュースって
もうワイドショーでも流れてますが


 



 




そして、第2工場の建設も決定しました。

ほぼ国策となってる模様。

 



 




ますます求人が増え、

周囲には従業員用のアパートや
戸建て賃貸とかも増えるかと思います。




 だけど人生も60年に近くなってくると、

「いつか見た風景……」

に、見えるんです。



近くは、かつてあった

テクノポリス構想。

 




昭和54年にテクノポリス法が制定され、
1980年代からの国策事業でした。


 故郷の大分もテクノポリス地域に
指定されてました。

私の実家の近くにも、
東芝の子会社の生産工場ができました。

地元の一般的な就職よりも高給でしたし、

何よりも都会に出ないで
跡継ぎを地元に残せるので大歓迎。



しかし、2020年なのでちょっと古い記事ですが………



コロナになる前。
2018年に、この杵築~国東半島 へと
実家の帰省がてら旅行しました。

熊本地震で、
せっかく本丸御殿を復元した熊本城が半壊してしまい、

いつでも見に行けるから~😎✨✨

なんて呑気な事は言ってられないわ!と

機会があれば少しでも、
今さら~~な 観光地でも
見に行っておかないと!と

宇佐神宮、豊後高田、杵築城下町、国東半島へと 
主人とポトポトの路線バス🚌観光を致しました。


特に国東半島は、私の知ってる国東ではなくなってました。

日経の記事にもあるように、
ワンルームタイプの立派なアパート群が道沿いにこれでもかと建っていましたが、
人が住んでないのはすぐ見て取れました。

国東町の小さな漁港近くにとった旅館の女将が、

「あー、あれねぇ。全部空き屋なのよ~。逆にスゴいでしょ?」

「ちょっとしたバブルで土地を持ってる皆さん建てられたんだけど、もう入る人も居ないし。
地元に残る人はワンルームじゃなくってファミリータイプが希望だから無理だし。」

と、教えてくれました。


テクノポリス構想がどこかに行ってしまった〰️ってのは知ってましたが、

キャノンやソニーの工場はあるし、
大分空港も新しくなったし、
って思ってたけど


  兵(ツワモノ)どもが夢の跡………。




そして今度のTSMC工場バブルのニュースと、

コロナ禍前とは言え、
テクノポリス構想の夢の跡の
空き屋アパート群の風景を思い出してたら、


あー、そうなんだわ。
あの空き屋アパート群は
言えば、
かつての炭鉱住宅。
炭住なんだ!


と  気付きました。








 






国策も絡むTSMCの
いろいろは、
あれは新しい「炭鉱」なんだ。


そう、 考えると
ちょっとあり得ないくらいの高時給も
納得いきました。

単なる為替レートの関係? かと
思ってましたが、

為替レートが低いからって
わざわざ現地で安くて済む給料を
高く設定しなくても良いわけですし。

だからこそ、日本企業も海外に工場進出したわけだし。



気になる細かい事は、次のアメンバー記事に書きました。

なぜ半導体工場がアジアに多いのかは
調べればすぐ出てくる事ですが、

手先が器用で細かい仕事への集中力も高くて✨✨
ってのは 言葉による「持ち上げ」で、


もう、これは………
亡くなられたけど大金持ちだった
茶道の先生がおっしゃってた

「言葉はタダだからね。」
(だから、言葉で上手く人を使いなさい)

が、脳内に響きます。



半導体工場は、新たな炭鉱なんだ

そう考えて、近くの方達は過ごされた方が良いように感じます。


アメンバーの方は、続きをどうぞ🙂




以下は、現在の国東半島の賃貸住宅物件です。 家賃価格のご参考に。