特に歯に痛みがあったわけでも異変があったわけでもないんですが、歯垢を取ってもらいに久しぶりに歯医者へ行きました。そこで驚いたのが、いつの間にか無数の虫歯があった事です。本当に痛みや異変は何も無かったんです。ですが、診察してもらったところ4本もの虫歯が発見されました。これには本当に驚きです。虫歯といえば痛いものだと思っていたんですが、必ずしもそうではないようです。さらに久しぶりの歯医者で驚く事がありました。それが虫歯を削らないという事です。昔であればちょっとした虫歯でも全て削っていたと思うんですが、今の歯医者はあまり削るという事をしないらしいです。将来的に歯を残す為という事でした。その為治療自体はよく分からない液体を歯に塗られるだけでした。昔は歯を削るのが痛かったり怖かったりで嫌でしょうがなかったんですが、無くなってしまうとそれはそれで寂しくて嫌なものですね。もちろん虫歯の状態によっては削る事もあるんでしょうが・・・複雑な気分での帰宅でした。
 

これまでの人生、いくつかの歯医者さんにお世話になってきました。いずれの歯医者さんも皆親切な方ばかりで、毎回親身になって治療をしてくださいました。今通っている歯医者さんとも、しっかりとした信頼関係が築けており、おそらくはここが、私が通う最後の歯医者さんになることでしょう。とまあ、いくつかの歯医者さんを利用してきた私ですが、小学生の頃に通っていたところは特に印象深く、今でも心に残っています。というのも、その歯医者さんは(建物の)外観や内装がすごくオシャレだったからです。外観はウッドデッキを用いたカジュアルな雰囲気で、内装に関しても、オシャレな絵画が壁一面に描かれていました。まるでカフェか何かのような、そんな居心地の良い空間でしたよ。実家に帰省した際に、毎回その歯医者さんの前を通りかかっては、「相変わらずオシャレだなあ」なんて、懐かしい気持ちにさせられています。久しぶりに中に入りたい衝動にかられますが、さすがにね・・。利用者でもない私が入るのは憚られます。
 

私が子供の頃ですが、虫歯ができたので、母に連れられて近所の歯医者に行ったのです。その時に奥歯が虫歯になっていたのですが、神経を抜かなければならないということになって、神経を抜くことになりました。ところが歯医者さんは麻酔の注射をせずに、シラフのまま、そのままの状態で神経を抜いたのです。その痛さは強烈で、私は泣き叫びましたが、一向に相手にしてもらえず、神経を抜かれました。それ以来、歯医者は地獄のように痛いところだというイメージができてしまって、その後で虫歯ができてもなかなか歯医者に行きたくなくて、いよいよ痛くて眠れなくなってから歯医者に行くようになりました。そういうわけで、手遅れで歯を失うことになって、とても今では後悔しています。最初の診察の時にもし痛くなかったら、歯医者は怖いところではないというイメージができて、ちょっと虫歯になった時点で歯医者に行っていたと思います。とても残念なことですが、仕方がありません。