先日,長野で同窓会が開かれましたが、たまたま立ち寄った蓼科高原のファームで立派なルバーブを購入しました。
その新鮮なルバーブを早速自宅に持ち帰りコンポートを作ってみました。
フランスのマルシェ(市場)ではちょうど今頃ルバーブが出回ります。
家庭では肉料理のソースにしたり、またはジャムやコンポートにして保存食にしています。
煮るとすぐにできるので、タルト、パイ、パウンドケーキといった甘いスイーツにも利用されています。
赤色の茎がとても鮮やかなルバーブは生命力も強く、農薬を使わなくても大丈夫な野菜らしい。
(葉には人体に有害なシュウ酸が多く含まれているため、食用には適さない)
食物繊維が豊富で脂肪の吸収を抑える効果があることから、パリジェンヌにはとても人気の野菜(果物)です。
ルバーブだけで作られることもありますが、酸味が強いため、イチゴ、フランボワーズ、アプリコットなどとミックスされたジャムもマルシェでは売られています。
⚫作り方~
★ルバーブ 500g
★きび砂糖 180g
★レモン汁 大さじ2杯
1)ルバーブを1cm位の厚さに切る。
2)きび砂糖を入れて、1時間おく。
3)水分がでてきたら、ほうろう鍋で15分くらい煮る。
4)熱いうちに煮沸した瓶に入れて、冷蔵庫で保存する。
とても簡単だし、美容効果もあるのでフランス女性たちに大人気のコンポートです。
朝食として、バゲットにバターと一緒につけたり、ヨーグルトに混ぜたりして。。。
今回は、ジャム瓶3個ができたので、今年の夏はなんとか間に合いそうです。
様々なお菓子にも利用できるし、色が鮮やかなのでちょっとお洒落なスイーツにも仕上げることができるので楽しみです。