東銀座の歌舞伎座前のお弁当やさん辨松(べんまつ)が2日前に152年の歴史に幕を下ろし、また吉祥寺のフランス料理の名店芙蓉亭も一昨日閉店になりました。
コロナウイルスの影響によって、老舗の名店がなくなってしまうのは本当に寂しいものです。
今日はラビオリのスープ仕立てを作りました。
ラビオリの皮は高くつくので餃子の皮で代用、その中に鶏のひき肉、ほうれん草、玉ねぎとシイタケのみじん切りを炒めたものを捏ねて、包みます。今日はトマト缶を使ったあっさりしたスープを作り、その中でゆで上げます。
よくパリジェンヌもラビオリの皮より日本の餃子やシュウマイの皮のほうが便利と日本食料品店で買ってこのスープを作っていたのを想い出します。
残った具材を使って、ワンタンスープや鶏のつくねなどもできますよね。
軽い赤ワインと一緒に食べるととってもとてもよくあいます。
外出が制限されているので、簡単なおつまみを作って「お家でビストロ」気分。
今日はジャズピアノを聞きながら赤ワインで乾杯です。