或る日の事、バーテンダーの田中【仮名】さんが、相談したい事があるので都合の良い日をと話すので、明日の昼休みにと話しました。少し田中さんの事を話すと、彼は、サンフランシスコ店で英語が話せないので、皿洗いで入社し少しでも収入が増えるように、当時 バーの知識と経験豊かな、高橋チーフバーテンダーの下で休みの日に、お店に来て仕事を覚えました。でも英語は、片言の OKとYES,GOOD.でもカクテルの注文は、よく解りました。マリーナの開店から一年後に田中さんは、車で突然来て仕事が欲しいと言い、直ぐに雇入れました。

話を戻し相談事は、二か月前に米国人と結婚して、今のアパートが嫌だから、他に移りたいらしいので、僕に、何処に移りたいのか、大きな部屋が居るのか、聞いてくれと話すので、直ぐに電話番号を聞き、彼女と話ましたが彼女が話すには、別れたいので、他にアパートを探してるのと、そこで電話を切りましたが、なんと田中さんに話せばよいのか!参ったさん。。。。特に気が弱いので彼女と対面で話が出来そうもありません。兎に角 言葉を選び彼女の言葉を伝えました。どうしていますかね!

田中さんは、次の日からお店の駐車場に、車を止め寝起きはじめました。僕は、お店の近くの小さな部屋を借りて、彼を住まわせることにして一件落着!

終わりません、酒浸りに成りお店にも出てこなくなり、困り果て日本の親戚に連絡し

JALに無理やり乗せて帰国させました。その後連絡もなしでどうしていますかね!英語が出来ない悲劇ですかね?