こんにちは、あらのです
梅雨の季節になり、じめじめした季節が苦手な私にとっては、どうやって快適に過ごせるか。試行錯誤している毎日です。
ネッククーラーは気持ち良いけれど、首筋よりも首の前側を冷やしたい！と思うのはわたしだけでしょうか！？
梅雨時期だから…
ではないのですが、わたしは読書が大好きです。オーディブル、紙の本、Kindleで、読んだ本は昨年は230冊を超えました。
とにかく楽しい！自分の世界に浸れる喜びはたまりません
私は特にアガサ・クリスティーが大好きです。まだ全ての作品は読んでいないけれど、数えたところ28冊は読んでいました
謎解きはもちろんのこと、人間観察に優れていて、国も時代も違うのに、「わかる！」とうなってしまうぐらい、人間の本質を見抜いているようなところが好きです。
今年のお正月は、非常に長いミステリー小説「カササギ殺人事件」に挑戦。
アガサ・クリスティーのオマージュ作品ということで、軽い気持ちで読んだのがいけなかった…
上下巻合わせて400ページにも及ぶこの本は、読むだけで、海外旅行に出たような気分になります。
ミステリーにドキドキしながら読み始めましたが、どうも主人公の女性が好きになれず。なんというか、こんな性格だから、事件に巻き込まれるし余計なことを言うから誤解されやすいし、なんか嫌だ〜
が、一番に思えたこと。
そのせいか、どれだけ読み進めてもその世界にどっぷりと浸ることができませんでした。
それでも、これまでずっと読んできたという思いがあり、なかなか手放すことができずにいました。
しかし、何事も一通り読んでみることが大事だと考え、読み続けました。
自分を励ましながら、頑張って読んだのは本当に久しぶり！
もちろん、向かない本を嫌々読むよりも、見切りをつけて損切りすることも大切！！
今回は読み切って良かったと思います。
途中から、と言っても200ページを過ぎた頃から(笑)、犯人に至るまでの構成が面白くなり、諦めずに読んでよかったと感じました。
本から色々学べましたし、久しぶりに本を読みきった！！という達成感が味わえました。
数年前にアガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を読んで以来、クリスティー作品にハマっています。
『カササギ殺人事件』はアガサ・クリスティーへのオマージュ作品なので、確かに所々で「あ！これはクリスティーの作品にあったかも」と感じる場面があり、発見できたりするととても面白かったです。
パディントン駅！！出てきたー！
とか、
クリスティーの孫もちゃっかり出演していたり。
しかし、とにかく長い！！
途中でやめようかと思ったこともありましたが、「せっかくだから読んでみよう」「犯人も知りたいし」と思いながらダラダラと読み進めました。
オーディブルであれば聞き流すこともできるので、家事をしているときにもおすすめです。楽しかったけれど、読み終わるまでに相当時間がかかりました。
最後まで主役の女性が好きになれなかったこともあり、そういったことも読むのが大変だった理由かもしれません。
感想は人それぞれですが、もし興味があれば読んでみてください。
ではではまた😊
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