2020年の闘病記をもとに綴っています

2/8~2/10にかけても熱は続いていた
37.5℃~39.0℃の間を上がったり下がったり
上がる前には悪寒がひどく、布団を頭まで
すっぽりかぶっても上がりきるまでは
寒くて寒くて
上がりきってしまえば食事も食べれたし、
お茶や牛乳で水分も2㍑は取れていた。
悪寒時以外は元気もそれなりにあって、
テレビを観たり暇さえあればできる範囲の
毛抜きや皮剥きしてた
皮剥き・・
VADを入れた人はなることが多いと言われた
皮膚の落屑(らくせつ)問題
ICUにいる頃は気づかなかったというか
皮膚が肥厚していて浅黒い感じだったけど、VAD入れて2週間程経った頃から日焼け後
みたいに怖いぐらいぼろぼろ剥けて、
それを一生懸命ペリペリしてた
見た目も汚かったし何よりベッドの上が
粉だらけになるのが嫌で
この皮膚落屑は1ヶ月以上に渡り部位を
変えながら最終的に全身が脱皮して
きれいに治まりました
熱が続くためS先生がやってきて、
転棟してから10日までのWBC(白血球)と
CRP(炎症反応)の時系列を出してくれた↓

大きな変動はないけど、
WBCもCRPも高値になっていた。
血培の結果も異常無し。
尿路感染なども特に起こしていないため、
はっきりとした原因は分からず
『抗生剤を変えて様子を見る』
との事でそれに期待するしかなかった
一体何の熱なのか………?
このままじゃ離脱テストも危ういんじゃ
お願いだから治まって!と祈るばかり
……まぁまぁ不安な日々で、この頃から
別の問題も出始めるのでした
