私の独り言です……
















コロナの重症患者さんが増え、医療現場が
逼迫して自衛隊看護師の派遣要請が
ありました。
看護師不足が騒がれ、
ワイドショーでは連日のように看護師不足の
事や医療現場の実情を取り上げられ、
放送されています。
そのなかで、以前から言われていた
潜在看護師という方達。
検索をかけると『潜在看護師なにしてる』
という検索ワードが出てきたりして
少し心苦しくなる

私もその潜在看護師の1人……だと思う。
今年1月劇症型心筋炎に罹り、
4月に植込型補助人工心臓を装着し
6月に退院した。
現在は傷病休暇中………
旦那さんに8月~10月の3ヶ月間の介護休暇
をとってもらったので、職場の人にVAD講習
を受けてもらって秋頃から少しずつ
慣らしながら11月には復帰するはずでした。
退院した当初(7月)には看護部長も
『戻れるように全力でサポートする!』
と言ってくれていた。
けれど、介護休暇を取った途端コロナ第2波
がきて、職員を講習に行かせられない&
私がコロナに罹患してしまってはいけない
から・・・と、
復帰の話が完全にストップしてしまった

私が勤めている病院は
地方にある地域密着の療養型病院なので、
多くの高齢患者さんが入院されていて、
クラスターが起きたら病院側も大事になる
わけで、慎重になるのは当たり前。
私の体の事を思ってくれているのも
理解できる。
…………でも、病院だからこそ分かって
欲しい気持ちもあった。
私のわがままだということは分かっている。
病気や障害を抱えていても働きたい!
復帰したいのにできないもどかしさが
毎日ぐるぐる頭の中をまわってる



様々な理由で
働きたいのに働けない人もいる













本当に色々な理由がある。
夜勤が出来ない
子育てのため
体調が悪い
などなど……
私は高校を卒業して看護学生として
働きながら資格を取り、
2人妊娠した時も1年の育児休暇だけ取り
復帰して約20年働き続けてきた。
2人目出産後からパートだったけれど、
この春から常勤に戻るつもりで
師長にも伝えてあった。
病気にならなければ定年までの約20年も
働き続けられると思っていた。
私だけの話じゃなく、
様々な事を理由に離職しなければ
いけなくなっている人がいる。
仕方のないことだけど……
コロナさえなければ……コロナさえ

う~~ん、、、
この行き場のない気持ちはコロナを恨む事で
上手く消化していくしかない

イギリスでコロナワクチンの接種が
開始されましたね。
日本に入ってくるのは来年の春前後では
ないか……という話。
そこからすぐにワクチン接種が始まるのか
どうかはわからないが、慎重な日本で
優先順位を決めてワクチンを打って
コロナがある程度落ち着くのは
いつになるんだろう………
そして
私の社会復帰はいつになるのかな……
