2020年の闘病記をもとに綴っています

振り返りの闘病記は基本⇩の写真の時です

事の始まりは今年の1月14日。
下の子が胃腸炎になり、症状が良くなった
2日後の14日、1日だけ40度を越える高熱を
出した私。
風邪症状はなく、お腹が緩くなった程度で
1日で下がったのはいいのだけれど、、
その時の体温が34度後半……
1日で5度以上の体温差。
この時は下がって良かった!と思って
いたけど、今思えば弱っていた身体。
その後は仕事に行き普段通り生活をしていた
けれど数日してまた発熱。
今度は37度後半~38度後半の間で
上がったり下がったりを5日間繰り返した。
これといって熱以外に症状もなく
その間、インフルエンザテストを3回
したけど・・どれも陰性。
1月21日
近所のクリニックを受診して
簡易的な血液検査をしてもらった。
〝白血球の中の好中球が上昇している〞
と言われ、
何らかのウィルス感染をしたのでは?
・・と言うことで薬をもらって帰宅するも
どうにも怠く、こたつに入って動けず…
子供達帰ってきてご飯つくらなきゃ……
なんて思っても身体が思うように
動いてくれなくて、
旦那さん帰ってきてから丸亀へ外食。
食欲もなく、うどんを1/3しか食べられず
言い様のない全身倦怠感があまりにも強くて
いや~な予感が頭の中を駆け巡ってた。
2年前の急性心筋炎の時に似たような
倦怠感……あの時は呼吸も辛くて、
歩くだけでもはぁはぁだった。
今回はだるさはあるけど歩ける!
心筋炎は宝くじに当たるぐらい珍しいもの
(当時の主治医にこう言われました)
だから再発例はほとんどないはず…
でもこの症状、この倦怠感…
まさか再発!?
半信半疑だったものの、なにかあればすぐに
病院へ行って診てもらわないと気が済まない
私は、外食から帰ってすぐに地元にある
循環器専門病院へ向かった。
ここは2年前の急性心筋炎の時にも
お世話になった病院。
夜中だろうが症状があれば
24時間受け入れ体制をとっていて、
とても有名な先生もいて高い医療技術を
学ぼうとドクターが全国から来る。
患者も市内だけじゃなく、
遠方からも診察希望者がくるような私の
地元では有名な病院

個人的に電話をかけて症状を伝え
『来てもらったら診察しますよ!』
との事で、旦那さんにお願いして夜10時頃
到着した。
着いてすぐにバイタル測定や血液検査、
インフルエンザテスト、胸部レントゲン、
心電図などをとった。
この時に担当してくれたのがK先生。
『結果が出るまで待っていて下さい』
との事で20分ほど診察ベットに座って
旦那さんと話せてた。
でもずっと座ってるとだるさはあって…
辛くなって横になりながら、
〝なんともないといいなぁ〞
って思ってたら、K先生が検査結果をもって
勢いよく診察室に入ってきてこう言った。
『心筋炎が再発しています!』
『血液データ上、心筋トロポニンが上昇して
います。今が1番悪い状態なのか、
これから悪化するのかはわかりません。』
『前回もダメージを負っているので
今回は急に悪化する可能性も高く、前回より
心機能も悪いのでこのまますぐに入院して
下さい!!』
と・・
えっ……?再発!?
しかも前回よりかなり深刻そう

こんな事ってあるの!?また入院!?
そんなことを思ってたらすかさず、
『今から心臓を助ける機械を
足のつけ根から入れる処置をします』
と言われ、あれよあれよとストレッチャーに
寝かされカテーテル室へ……
あちゃ~~~



嫌な予感が的中してしまった。
こうして思ってもみなかった
長ーい入院&闘病生活が始まるのでした

我が家の愛猫 天(てん)ちゃん
こんな威嚇するような顔してるけど、
ほとんど怒りません!
とっても穏やかで甘えん坊

人が大好きです♪