お立ち寄りありがとうございます。



ダウン症のある、三人娘の末っ子のうーたんは

今11歳。


過去を振り返ったり、

今を見つめたりしながら、

ブログ、時々書いてます。


母目線と保育士目線、

行ったり来たりしてしまいますが

ご容赦くださいウインク




うーたんは今地域の特別支援学級(いわゆる支援級)に

通ってます。


今までのうーたんの所属してきた教育機関を整理してみますと



①地域の公立の医療型療育施設 

     ※母子通園     0~2歳児の頃

②民間のプレ幼稚園+民間の児童発達支援

  3歳児の頃

③地域の公立幼稚園(加配付き)

+民間の児童発達支援        4歳~5歳児

④地域公立小学校の特別支援学級

+民間の放課後等デイサービス


始めに通った療育園でやっている、STとPTとOTも

医療、外来枠で、長期にわたり

月に1回行ってましたが、

今はSTのみ時々。



進路、今までずいぶん悩んで決めてきましたが、今のところ、後悔はないです。



障がいがあります、と言われてから、

【支援】が入った幼稚園や学校選びになっていくわけですが、


学校側としては、とにかく先生の確保が必要なので、


こちら側としても

早め早めに動かないと、選択肢が減ってしまいます。


「人が足りません。」


と言われてしまったら、

動きようがないのです。


それは、保育園時代も、高校になっても同じで。。。


だから、


次どぉする??


が頭から離れないんですよねぇ。。



うーたんの場合は、


私がもともと若い頃公立幼稚園で勤めていたこともあり、


支援学級を担任したこともある経験から、

なんとなく雰囲気がわかっている安心さから、


地域の公立幼稚園を希望してました。



赤ちゃん時代は

とにかく、ゴックンが出来ない

嚥下問題を解決したいために、


給食指導もある、地域の医療型の療育園に

迷わず通ったのです。



そんなふうに、

なんとなく目的があったり

好みがあったりすると


関わる機関も迷わないくてよいですよね😉

もともと選択肢は、そんなに多くはないし…。



でも、

地域の小学校

特別支援学校か、


ここは、かなり考えました。


色々なメリットデメリットを考えに考えました。

そして、次は中学校がひかえています。

また、そのメリットとデメリットを考え、

決定しないといけません。



一般的には

学校などに入る前には


4月~6月の間に、

教育委員会が説明会を開くので、

それを聞きに行くことから始まり、

(これ、よく逃しちゃうから気をつけて!)



学校に見学予約

見学

校長先生と面談

教育委員会と相談

保護者の希望を言って

面談


教育委員会側からの答申が出て

(あなたのお子さまは、○○学校が良いと思いますって言われる)


保護者が決定

教育委員会側が、OKをだす


入学のための準備



となるわけですが、


保護者の気持ちが、教育委員会の答申と合わない場合、再び相談が繰り返されます。


基本的には、

保護者の希望が簡単に跳ね除けられることは無いことになってますが、


医療的な行為などの、人員確保が必要な場合や、


必要な教育環境がうまく整えられない場合、


保護者の希望が、

かなわないこともあります。



うーたんの場合は、

幸い、こちらの希望と答申が同じ方向だったので

相談も最小限ですみました。



地域の小学校を選ぶか

支援学校を選ぶか。



グレーゾーンの場合は、


地域の小学校の普通級を選ぶか

特別支援学級をえらぶか。



この選択、

かなり大切だと思っています。


最も大切なことは

障がいの重さで決めては行けないということ

だと感じています。



どちらの方が

本人が幸せか。


どちらの方が

本人にとって良いのか。


今のことも

先のことも考えた上で……。






うーたんにとっての学びは


基本的に、友だちやきょうだいの真似。


大人より

歳の近い子どもたちから学ぶ人なのです。


子どもが好き。


とにかく、子どもが好き。


親や先生が、ごちゃごちゃ言っても

あんまり響かない。


いつの間にか、周りの子どもたちからいっぱい学んでいるうーたん。


だから、

うーたんには、

しっかり日本語をしゃべってる友だちが

わんさかいる、

地域の小学校の環境が

合っていると思ったんです。


たくさんたくさんの友だちから、

たくさんのことを学ばせてもらっている

今のうーたんの環境は

良かったなーと思う。


でも、あきらかに

皆と一緒にしたいけど、

できないこと、わからないことも

いっぱい出てくる。



そんな時の

うーたんの心は

どうなんだろう。



悔しいと思う場面も

絶対ある。


諦めてしまう場面もある。


フリーズして、

止まっている時もある。


それでも、



できることを探して、

波に乗ろうとするときもあるし、


やっぱり、これは、無理だな、

ほかのこと、やっとこ!


と切り替える時もあるし、


その場から離れて、

支援級に行くこともある。









世の中に出ていったって

みんなそうなんじゃないかな。




頑張ってみたら

行ける時もあるけど、



頑張ってみても無理なことだってあるし、



疲れたら休めば良いし、

無理なら無理って言って、

助けを求めるとか、

人にやってもらえば良いのです。



逃げることも、

チャレンジすることも


どちらも大事なんじゃないかなーと

思うと、



デキル子達の中にいるうーたんは、

今、スゴイ学びをしているんじゃないかなと

思うんです。



でも、


中には


そんな中で、


自己肯定感が

下がってしまう子もいるかもしれません。

劣等感がわいてきてつらくなってしまうのは

良くないのかもしれません。



うーたんは、自分が大好き。

自分は素敵な人間だと思っている人だから、


その自己肯定感は

ブレません。


学校以外でも

認めてもらっている場を持っているし、


色んな人かいて当たり前だという

揺るがない価値観が

あるのです。






地域の学校は

食事に例えると


バイキング


たーくさんの友だち、

たーくさんの刺激、

選び放題のメニューが雑多にある。

その中から、

食べたいものを食べて、

時には、珍しいメニューにも手を出して

食べてみることも出来る。

でも、もしかしたら、

カライ!無理!っていう味に出会うかもしれない。





支援学校を


食事に例えると、


給食



栄養を考えて

あなたに合ったメニューを出してくれる。

安心な味付け。

安心な大きさ。硬さ。

そして

ぴったりな量。




集団生活をするうえで

安心がまず大切だと思う子には

「給食」が大事かもしれない。

保護者にとっても、

そうなのかもしれないですね。




バイキングが良いのか、

給食が良いのか。


それはやっぱり

人それぞれなんだよなぁ。


その時によっても、違うのかもしれないし……。



悩みますよね。。


でも、

決めてしまえば


こどもを産み育ててきた

ママやパパが


本気で

わが子にとってどっちが幸せかなって

考えに考えて出した答えなのだから、


間違いは

ないと思うんです。


迷った時、

どっちになっても、


絶対間違いはなくて、


何か良くないことがあったとしても、

それを後悔はして欲しくないんです。

良くないことも良いことも、

何を選んでも、必ずついてくることだから。。。



ずっと、

最善を選んできたのだと


ママやパパも自信をもって、


今をより良くしていくことに専念できたら

バンザイ\(^o^)/


ですよね!




読んでくださりありがとうございました❤

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