うーたんの【振り返り日記10】
うーたんが生まれてから、
1~3ヶ月ぐらいの頃。
うーたんがうまれて、
ダウン症だとわかって、
たくさん検索しまくる日々は
ずっと続いていました。
検索して、
目をとめて読むものは、
たいてい、
ダウン症の一般的な知識と、
ダウン症のあるお子さんのことを
前向きに綴ったブログでした。
そして、
図書館へいって、
とりあえず
『ダウン症』ワードの入った
本を借りてきて、
いっぱい読みました。
でも、
読んでいて、
気が重くなるタイプの本は、
読むのをやめました。
そう、
その頃の私は
ダウン症のある人の
明るい未来 だけが
見たかった。
それをたくさん見ることで、
これからの育児に
希望を持ちたかった。
私も、
私の母も、
素晴らしい人生を送っている
ダウン症のセンパイの話を
たくさん読んだ。
そして、
うーたんにも
素晴らしい人生が
待っているのかもしれない、
社会に役立つ人間に
なれるのかもしれない、
という
希望を持つことで、
今の不安を
かき消そうと
必死だった
それを
健常な赤ちゃんに
例えるなら、
いわゆる、
「天才児を育てるには」
みたいな本を読んだり
将来、この子が
〇〇さんみたいなオリンピック選手に
なったらいいな、とか、
イケメンだから、
きっと
キムタクみたいになるよ、とか、
そんな感じかな。
そんなこんなで、
うーたんに
過度の期待を持って、
『ダウン症人のヒーローにしてやる!』
ぐらいな気持ちで、
その時の私の心は
ナントカなってたのかも
しれません。
うーたん側にしてみたら、
過度の期待は、
迷惑な話だっただろうけど、
誰しも、
期待をしてもらえないことって
かなしい。
たぶん、
大人だって
子どもだって、
障害があったって
無かったって、
あなたには
素晴らしい可能性が
ある!!
と
期待されて
育ててもらう方が
嬉しいんじゃないかな。
過度の期待は
必要ないけど、
それなりの期待は
持ち続けたいなって
思うんです。
親バカバンザイ
\(^o^)/
まあ、
そうやって
この子はきっと素敵になるよーって
育てているうちに、
現実も見えてきたり、
思ってなかった
素敵な部分を
発見したりするうちに、
そのままの
あなたも
好き❤
っていう感情も
うまれてくるから
子育てって
奥が深いなーと
思う。
正直に
三人育ててて、
思うことは、
うちの子ども達は
ちょっと個性的なので
みんなにはあまり
当てはまらないかもだけど
いわゆる
目に見えるハッキリした障害が
無さそうに見えて、
社会で「健常児」という大枠の中で
生きている上の二人の方が、
かなり、
荒波な人生なんだろうなぁ
と感じたりもする。
今の日本社会は、
健常な人は、
自分でナントカしなさい
というのが
当たり前、
そんな風潮があるから。
うーーーん、
えーと、
そういう話が
したかったんじゃ無かった(^_^;)
実は今現在、
上のお姉ちゃんの子育てに
悩みが多いもんでˆˆ;
つい。
話は戻して。
うーたんが
赤ちゃんの時に、
見たかったものは
希望。
それで良かった。
心が不安でいっぱいなときには、
希望を見た方が良い。
不安が増えることを
あえてする必要は
ない。
心が安定するまでは、
なるべくなるべく
自分に優しく。
目に触れるものも、
自分に優しいものを
選んだらいい。
そして、 今の、
最高にかわいい
赤ちゃん時代を
ママもパパも赤ちゃんも
幸せに
暮らして欲しいなと
心から思います。
子育てには、
どんな子どもだって
楽しさも
大変さも
絶対にあるから。
後ろ向きな思考は
とりあえず
後回し!!
今の今から
何もかも知ろうとしたら
頭は、キャパを
超えてしまいます。
今は、
今、必要なことだけ
ストック。
あとは、
前向きになれる情報で
じゅうぶん!
その時その時、
必要な情報を
更新して行けば良いと
思います。
頭が
パンクしないように。
私も、ついつい、
不安から、
色々考えすぎる傾向にあるので、
自分に向けてでも
あります😉
先を見据えることも
すごく大切ではあるけど、
自分とこどもの
今 を
最優先に
したいですよね🍀*゜