そういえば。

 

会社のおっさんが柔軟剤臭くて辛い、「だから柔軟剤が苦手」

と言ってるひとに、

「それは濃ゆく使ってるから臭いだけでは」

って言っちゃったことがある。

つまり、わたしも柔軟剤使ってるけど べつに臭くないでしょ、と。

あれは、良くなかったな。

世には柔軟剤などの香りにアレルギーがある人もあって、本気で苦しんでる。

苦手は人それぞれなんで、

わたしが軽く判断するの、良くない。

反省してる。

 

 

 

「嫉妬」って言葉も、人それぞれ受け取り方が違うよな。

 

 

嫉妬する気持ちって、わたしにとっては奮起させてくれるものだし、

本当に素敵だと思ったものにしか抱かない感情なので、

ついつい

「嫉妬は、悪いものじゃないよね」って思い込んでいたけれど。

 

嫉妬されて嫌なことされたり言われたりした、って経験のある人からすれば

「あなたのそれ、すごく素敵。嫉妬しちゃうくらい」って言葉は、

恐怖しかないんではないかな。

 

 

だれかを称賛したい時に、

「これはお世辞なんかじゃない、本気で言ってます」ってのを含ませたくて

あなたは素敵です、「嫉妬しちゃうくらい」という言葉を使う部分もあった。

けど。

わたしの思惑なんて、言われた当人にとっては関係ないもんなあ。

 

ってか、これもまた自分の反映であって、

わたしは褒められた時によく

「お世辞だよね」「頑張って、無理して褒めてくれちゃったのでは」

とか考えちゃうんだよな。

そういうの、良くないなあ。

 

 

そういうわけで、

ひとを傷つける可能性のある言葉は、なるべく別の言い方を考えよう、と

考えを改めたわけでした。

 

「そんなつもりで言ったんではない」なんて思ったら、

きっと言葉選びを間違ってる。

まずは自分のセリフを省みることにします。