これは

ひとに見せるための…見せてもいいと思って書く日記よりは、

自分のためだけに書く普段の日記に近いな。我ながら。

 

 

昨日、8ページのまんがをTwitterに投稿した。

これは、その前に描いたまんが(偶然これも8ページ)よりも前にネームを書いて、

その後、原稿作業の途中で一旦手を止めていたやつだ。

止まっていたのは単純に、

描いてる自分でもさほど面白くないと感じてしまったからだと思う。

そのまま描くのをやめてしまってもいい、とも思った。

けど、

まあ描くだけでもクリスタの練習になるし、

何より前の8ページ描いたあとに、まだもうちょっと何か描きたい、

肉体労働がしたい欲求が高まったので。

ネームの供養だと思ってペン入れしてみた。

(あ。ちなみにわたしはネームが出来るまでを頭脳労働、

     原稿作業は肉体労働だと思っています。異論は認める。)

 

前回の8ページよりも前にワク線引きなどは済ませていたため、

不慣れっぷりが出て、枠線が細すぎるやらコマ間が狭すぎるやらしているが

もうそこはご愛敬だとばかり、直さず続行した。

 

 

クリスタで、難しいことはやっていないし、やれていない。

それでも、今回の8ページで、特殊定規を数種類試せたし

はじめて砂目のトーン使ったり、ベタからトーンを起こしてみたりした。

少しずつ少しずつ、できることが増えていくのは嬉しい。

苦手意識はまだあるけれど、それでも、デジタル作画はかなり楽しい。

 

そもそも、

描けなくなっていた私には、

準備が簡単で、思いついたらすぐ描けるということは、ありがたかった。

描き始めるというハードルを下げてくれた事だけでも、

じゅうぶんに価値はある。

いや、それ以上の価値は確実にあった。

デジタル作画環境には感謝しかない。

 

 

 

今日、

わたしよりはるかに画力があって丁寧で魅力的な画面をつくる方が

「(ご自身が)商業での連載はスキル的に無理」と書かれているのを目にして

そんじゃあわたしはどうかなあ、と考えてみた。

 

結果。

考えるだけ無駄だと悟った。

とにかくもっといっぱい描けるようになりたい。それだけだ。

わたしの描くものがたとえ超絶技巧で超絶面白くても、(違うけど!)

月に8ページも描けないんじゃ、お話にならない。

いやそれより何より、

なんか、

仕事として成立するかどうかとか、

そこらへんを悩むところには、まだ立てていないと思う。

 

 

野望はある。

けどその野望は、商業やりたいとか超絶おもしろいものを描きたいとか

そんなんじゃなくて、

じつは、

描くということの作業のすべてを快楽にしたい、というもの。

 

 

こういうこと言うと、甘えてるみたいに思われそうで、

なかなか言えなかったけど

じつは昔っからそう思っていた。

 

伝わるひとにだけ伝わればいいや、と思い、今日は文字にしてみた。

わたしは、描くことがぜんぶ快楽になるといいな、と思ってます。

 

難しいけどね。

 

 

明日からなに描こうかな。楽しみだ。

けどその前に、いろいろほったらかしてる事務処理に追われそう(笑