私が羽生結弦を応援する理由 | 動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ@東京都調布市、筋膜リリース、メディセルミニ

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動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ。痛みやむくみなど身体の不調改善の対処療法ではなく根本解消を考えるサロンオーナーのブログ。東京都調布市で筋膜リリースを主体としたメディセルミニ・ハイブリットを使用したオイルケアをしています。

今や国民的な

競技選手の

羽生結弦。

 

 

 

 

引用元:共同通信社

 

 

昨日のブログにも書きましたが

『自分がいま置かれている状況を分析する』宇野昌磨選手

私、

実は羽生選手の大ファンです。

演技や人柄。

言霊の強さ。

いちばんはメンタルの強さ。

と。

 

 

彼自身の認知は

ノービスの頃なので

結構前と言えば前ですね。

 

 

ただ『羽生結弦』という人間を

ひとりのプレーヤーとして

応援したくなったのは

東日本大震災のあとからです。

 

 

東日本大震災が起こったのは2011年。

 

 

その時はまだ

夫もまだ元気でした。

(病気は潜んでいたのかもしれないけれど)

 

 

彼の家族も含め被災し

数日間は避難所生活を

余儀なくされたと知りました。

 

 

その時彼は滑る場所もなく

これからどこを拠点にして

選手としてどうしていくのが良いのか。

 

 

被災者の人たちが

震災で生活自体が困っている時に

自分だけが好きなことを

していて良いのか

そのことを悩んだといいます。

 

 

そのことが苦しみだったとも。

 

 

そのエピソードを聞いたとき

被災したみんなも応援しているのに

どうして悩むのだろう?

そう思いました。

 

 

そうです。

 

 

私は浦河沖の地震を

体験したことはありますが

被災したわけではありません。

 

 

被災者の立場には程遠い

考えしかなかったため

羽生選手の

気持ちがわからなかったんです。

 

 

被災者の立場に寄り添うように

彼は選手としてリンクに立ち

悩み続けていたんですね。

 

 

あるTVのインタビューで

立ち直ったきっかけを話していました。

 

 

被災した方々に

「自分たちが応援してるから!

被災した私たちのためにも

がんばって!」

 

 

闘っているのは

自分ひとりじゃない

そう思った、というような

内容のことを

話していたと記憶しています。

 

 

自分が演技することで

被災した人たちを

元気にすることが

できるんじゃないか、と。

 

 

今自分ができるのは

演技することだと。

 

 

そこからの活躍は

おそらくたくさんの人が

ご承知おきの通り。

 

 

そして、彼が立ち直って

がんばり始めた2012年に

私の夫の癌が発覚しました。

 

 

最愛の人・・・大腸がんとの闘い、そして・・・
最愛の人・・・肺がんの告知から亡くなるまで
自分の身の置き方

 

 

自分の夫だけではなく

夫の母(義母)も鬱になり

介護が必要に。

 

 

下の2人の子どもは

まだ小学生。

 

 

一家の大黒柱が病気になったことで

これからのことを考え

自分自身も介護の資格を取得し

パートに出ながらの生活。

 

 

正直しんどかった。

 

 

そして9月に夫に先立たれて

正直やる気も何もない状態。

 

 

その時に被災した方たちの

気持ちとシンクロしたんです。

 

 

彼はどんなにしんどいときでも

今できる、その時の精一杯で

被災地の人たちのために

自分に打ち勝つために演技している。

 

 

被災地の人たちだけじゃなく

苦しくてつらくて

前に進めない私のような

状況の人にも

明るく光を見せてくれる。

 

 

その姿に何度救われたことか笑1

 

 

今回も大会後の

インタビューで話していましたが

彼の口から公に発信するのは

【感謝】という言葉なんです。

 

 

自分の演技を支えた

自分の右足、

リンク、

自分を支えてくれた人たち。

そして大変だったけれど

自分に起こったアクシデントの数々に。

 

 

そのアクシデントがなければ

自分は優勝できなかった、とまで

言い切っています。

 

 

彼が放つ言霊の強さは

【感謝】の心からくるもの

そう思えてなりません。

 

 

精魂込めた演技を

見させてもらうたびに

毎回「生きるのも悪くない」

その感謝の気持ちを

応援というエネルギーに

変えているだけです。

 

 

【羽生結弦】という

1選手が【感謝】という

エネルギーを放つ限り

これからもエールを送り続けます。