なななのななな -4ページ目

なななのななな

長いトンネルを
ぬけたように思う時があるだろう
そんな心の晴れ間
ぼくは探しつづけたい

佐田光くん目当てに「ダウンタウンキッズ」の海班公演を観てきた。光くんはお兄さんの照くんとよく似ていて、愛らしい。
今作の見所はなんといっても永井孝弥くんをメインに据えてキッズ全員で歌うバラードかな。こういうのはどうしても女の子をメインに持ってくる構成に終始しがちだけど、男の子をメインに持ってきてくれたのは良かった。
ただし触れ込みで期待させていた(私が勝手に期待していた)ダンスのほうはあんまりだったかな。




それから演出補助のなかに青年座の松田周さんの名前があったのもひとつ気になるところ。昨年のイッツフォーリーズのミュージカル「おれたちは天使じゃない」で初めて観て以来、少し気になる存在。

イッツフォーリーズの「おれたちは天使じゃない」を観にいったのは、ほかでもなく仲村隆率いる大映一座の「俺たちは天使じゃない」と関連づけてのことだったのだけど、これがとても面白いミュージカルだった。

ということで、一年越しに「おれたちは天使じゃない」の感想を書きたいと思う。

否、感想というより、どうしても記録しておきたいことがある。
大塚庸介さんが演じていた役は絶対に飛田喜佐夫ちゃん。松田周さんが演じていた役は森矢雄二。このふたつの役があまりにも大映のあの二人にぴったり当てはまるので、妄想してはニヤニヤしてしまった。
大映一座とイッツフォーリーズでは、シナリオも登場人物もおそらく全く違うと思うけど、それでもどうしても喜佐夫ちゃんと雄二の顔を思い浮かべてしまう。純情警官の喜佐夫ちゃん、気障OF気障の雄二。想像しただけで最高でしょう。















ちなみに「ダウンタウンキッズ」と同じ日、新国立劇場の「アンチポデス」も観てきた。
以前「斬られの仙太」のときにも思ったことだけど、伊達暁さんの声と体型が好きだわ。中肉中背好きにはたまらない。声は若い頃の水谷豊に似てると思うのだけど、そう思っているのは私だけなのか?