2019/05/16 | なななのななな

なななのななな

長いトンネルを
ぬけたように思う時があるだろう
そんな心の晴れ間
ぼくは探しつづけたい

平成の終わりから令和の初めにかけて、嬉しいことがたくさんあった。そのなかで、オタクごと関連は大きく三つ。

 
 
 
①「九時間の恐怖」が初のDVD化!
②ビッグマンモスオリジナルCDが初リリース!
③「うちの子にかぎって…」が一夜限りスクリーンの上に蘇る!
 
 
 
 
 
今回の記事は上記の三本立てで行きたいと思う。
 
 
 
 
まずひとつ目の「九時間の恐怖」。
大映を本格的に好きになってから一年と少し。観たことのない作品は沢山あるけど、そのなかで是非に観たいと願っていたのがこの「九時間の恐怖」。まさかこんな早々と観る機会に恵まれるとは思わなかった。角川と大映の共通点はオタク心をよく理解しているところだろう。それで私は五千円以上する「Blu-ray版白い巨塔」を購入してしまった。角川のやり方にまんまと乗せられている私である。いやはや角川のプロモーション活動には恐れ入る。そもそもの話、映画にまったく興味のなかった私がこれほど熱心に大映映画を観るようになったのも角川のプロモーション活動が影響してのことだものね。これからもそのような調子でよろしくお願いします。
 
なぜ観たいと願っていたかというと、ただ単純に〝奇跡の男前世代・1957年組〟をじっくり拝見してみたかったから。花野くんとか高浜くんの世代ね。この57年組はハンサム揃いで本当に素晴らしい世代だ。さすが映画全盛期かな。
 
感想箇条書き
○結論から言うと、藤山浩二と中江文男のbl映画
○赤ちゃんを抱っこする黒川清司!!清司ファンへのサービスショットだね、これ
○前から気になっていた俳優の名前がようやく分かった。河島尚真のお兄さんみたいな雰囲気の俳優、川井脩さん
○「九時間の恐怖」というタイトルから、どんなスリラーものだろうと予想したが、実際は藤山浩二と中江文男の…
○高浜くんがクレジットされている映画を今回初めて観た気がする
○クレジットはおそらくキャリア順。黒川清司から石井竜一までが皆同期か
○もしかして島田裕司は元島田重雄の方か
 
 
 
↑清司ファンへのサービスショット
 
 
川井脩、夏木章、黒川清司
やはり大映の俳優は皆どことなく似ている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふたつ目はビッグマンモスのCD!ピンポンパン  ではなくビッグマンモスの単独CDとは、思い切ったことをしてくれた。昔からずっと待ち望んでいたファンの方にとってはまさに念願の、という感でしょう。わたしなんかは、新規のにわかファンですけども、やっぱり嬉しいですねえ。もちろん保存用と鑑賞用の二枚予約した。
「GO GOビッグマンモス」の復刻版も是非にお願いしたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三つ目は「うちの子にかぎって…」の伝説回(と往年のファンに評される)が、上映されるという話。
ラピュタ阿佐ヶ谷の半券を見るたびに「わたしの好きな男の子の半券があったら欲しいな」と思っていたのだけど、今回その願いが叶って、長崎真純くんのチケットを手にすることができるようだ。
しかもこれ第一回が原作永井荷風、第二回が脚本監督増村保造、第三回が出演長崎真純、という組み合わせ。見事に私の好きなものばかり。わたしのために企画されたような企画だ。とても楽しみ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





 
 
余談

気になっている映画二作品。「二宮金次郎」と「ずぶぬれて犬ころ」。ポスタービジュアルからして、なんだかとても良さそう。安藤海琴くんと森安奏太くん。
どちらも東京での一般公開は6月1日から。






























またまた余談


 
 
 今年のヨーカドーキッズ甚平は武内翔太郎くん、大和田海くんでした。