小山内淳、原田言玄、喜多大八、井上大吾の四人が一堂に会したあの場面を観て、私は確信した。
やっぱり増村監督はちび専なんだ!増村監督が気に入って使う脇役は皆小さめなのね。
大八と大吾は名前に惑わされそうになるけど、決して大きいほうではない。
私もちいさめ好きだからわかるなあ。
今回も法廷シーンあり。円山雅也原作だから、「妻は告白する」と同じだね。
ただ、細かく見ていくと「?」と思うところが多いのも事実。早川雄三の使ったコップか、田宮二郎の使ったコップか、当時の技術では調べられなかったのだろうか?そんなことないよね。
早川雄三の演じる架空の人物が結局最後まで押し通せてしまったのは疑問。北村和夫が相当出来損ないの検事なのだろうか。
一審制悪用ドラマである。