こんにちは
嗅覚反応分析士インストラクターのひかるです
私は現在、病院で作業療法士として働いています。
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。
（日本作業療法士会 作業療法の定義より)
この文章では中々イメージしにくいですよね
作業療法は結構人に説明をするのが難しいんですが、
そういうところがちょっと、
嗅覚反応分析とも似てるなぁと思っています
少しわかりやすく言うと、
「その方にとって価値のある活動が作業であり、
様々な手段を用いて、再度その大切な作業に関わったり、満足にできるようにサポートをすること。」
と考えています！
んーこれもちょっと伝わりにくいな！？笑
きっと作業療法も嗅覚反応分析と同じで体験しないとわかりにくいのかもしれません
笑
私の大学時代(作業療法の資格を取るための学校)の
友人で、その作業療法士を続けていくことが困難となってしまった子がいました
彼女の大学入学するまでの道のりや
作業療法士を辞めなくてはいけなかった理由等を
知っていたからこそとても心配していました
当時、彼女はそれを挫折と呼んでおり、
夢を諦めることの辛さは相当のものだったと思います
その後も仕事を探すものの、
様々な制約があり、
希望の仕事につくことができなかったそうです。
きっとその渦中も
とても辛い思いを沢山したと思います
そんな中、彼女のお姉さんの結婚式で
リースを手作りしてプレゼントされたようです
それがとても評判が良かったようで
それがきっかけとなり、
フラワーアイテムを作成しはじめ、
今やウェディング雑誌やウェブに掲載されるような
大人気のフラワーアーティストになっています
その友人がまだ、
お花のお仕事をはじめてまもない頃の言葉が
私は今でも忘れられません。
「作業療法士はダメだったけど、
お花のお仕事は私にとっての
作業療法なの。
人の幸せのお手伝いをさせてもらって、
何より私が幸せな気持ちになれるんだ」
いつ思い出してもじーんとします
！
！お仕事がセラピーになっており、
彼女は作業療法士でなくてもセラピストであると
確信した言葉でした
この言葉で涙が止まらなかったことも
何かの節目でいつも思い出します
最近またその言葉を思い出す出来事がありました！
嗅覚反応分析のイベントに親友が参加してくれた時に
「ひーちゃんイキイキしてたね
頑張ってね
」
」と応援してくれた時でした！
ただただ楽しんでいた様子が
親友にはそのように映ったのかと
確かに嗅覚反応分析の活動をしている時は、
はじめてのことや勇気がいることでも楽しめる
この活動を始めたからなのか、
バランスが整ったからなのか、
日常生活も
子供達や主人との関係も
うまく行っている気がします
ふと今までの過去を振り返っても
全て受け入れて感謝できるようになったし、
今後の未来も色々考えながらワクワクしています！
今まで人生を斜めに見ていた私が、
こんな感情を抱いているなんて
私も私にとっての作業療法を見つけた瞬間でした
世界にひとつだけのお花のアイテムをお探しの方は是非チェックしてみてください
作品ひとつ一つに優しい人間性が表れた素敵なものばかりです！
私もお世話になりました
本日もお読みいただきありがとうございます
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