日曜日はひさしぶりの休息・・・ということで
日頃、家で留守番して不機嫌なお嬢、ヒカルさんをシャンプー後、
隣町のお祭り会場までお散歩。
普段歩きなれない道を行くので
ヒカルは少々不安そうだったけど
この上ないいい天気だし、
ゆったりと過ごせそうだったので
「ホレ~、がんばって行くぞい♪」と声をかけながら
40分ほどで3km先のお祭り会場へ。
3時半過ぎていたのでお祭りはもう終わりに近く、
沢山の人込みで
「すごいね~♪」
そんな私をよそに座りこんじゃったヒカルさん。
すこしブラブラして、さて帰ろうかとした時に
小学生低学年の男の子が声をかけてきた。
「さわっても大丈夫?!」
「うん、大丈夫だよ。」
ヒカルをナデナデとなでまくっていた男の子。
ついには地べたに座り込んで、突然自分の身の上話をしだした。
秘密基地が近くにあって、ここの近くにおばあちゃん家があること。
今は引っ越して違う小学校に通っていること。
昔はここの近くのアパートに住んでたこと。
夏休みの間はこっちの友達に全然会えなかったこと。
犬が3匹いることなど。
行き交う人に目もくれず、一気に話し出したので、
きっと喋り相手が欲しかったのかな、としばらく話を聞いていた。
そんなこんなで陽が傾き始めたので
「ほらほら、おばちゃん家に帰ってご飯作らんといかんとたいね~。
僕も早く家に帰らんと、お母さんの心配さすよ。」と促して
バイバイと手を振り別れた。
子供は子供なりに、小さい体でいろいろ考えてるんだよなぁ。
なんだか、自分の子供のころを思い出した。
帰り道は、稲穂がとっても綺麗で…思わずパシャリ。